スウェーデンの高校生が住んでいる国を良くするために大事な事は何?と聞かれ、
思う事あったら、小さい事でもちゃんと声を上げる事と言っていたのに考えさせられました。
そこで、2年以上前に文科省が学校への置き勉(自宅学習に使わないものを学校においておくこと)を子供達の負担軽減のために促したのに置き勉を認めない子供の通う学校に声を上げる事にしました。
それまでは誰か言ってくれないかなあと思っていましたが、毎日約5〜6キロのランドセル、30分以上かかる子もいます。
学校の登下校だけで腰痛の子もいます。
不審者情報も多い中、あんなに重い物を持って走れるのか?
学年保護者会で校長先生に勇気を出して置き勉を認める予定があるのか質問しました。
予定はないとの答えでした。
理由、保管場所がない→机の中に入りきらなければ、登校中はランドセルも利用して必要としているものと入れ替える。限られた場所を有効活用する経験にもなる。
理由、忘れ物をしないという練習をしている→必要なものを忘れずに持って帰る、どれが必要かの取捨選択、置き勉のほうがためになる。
自宅で使わないし、明日も使うものをわざわざ持って帰らせるのは、非常に子どもに負担だし、効率が悪い事を今までやってきたからとやらせるのは、マイナスな教育なので、全部持ち帰る自由もあるし、置いていく自由も自己責任で認めてほしいと話しました。
個別に申し出ではなく、学年集会で質問したのは、賛同であれ、反対であれ、大勢の人に考えてほしかったからです。
前向きに考えるとの回答でした。
でも、声をあげてみてよかったと思います。
私自身の自信になったし、私もそう思うと声をかけに来てくれた人もいました。
今後のモチベーションの為に悩んだり困った事で勇気を出して声をあげてよくなった事をよかったら教えてください。
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