食べる系だとお漬物に使っています。
大根＋塩＋糠（糠床ではないただの糠）＋氷砂糖orざらめ＋昆布＋唐辛子、全部ぶち込んで重石を置くと自然と水が上がってちょっと甘めのお漬物になります。
糠漬けよりも簡単です。

炒めたひき肉＋乾煎りした糠を合わせたら味付けで肉そぼろ、お肉だけに比べて香ばしい感じ。
お肉は鶏・豚・牛・合い挽きなんでもＯＫ。

ホームベーカリーでパンも時々作ります。
強力粉の１割を炒り糠に置き換えて他の材料は同じでスタートして生地の状態を見て水分or強力粉をチョイ足し調整。
１回食べてみて強力粉と炒り糠の割合は好みで。
レーズンやクルミ、黒糖やハチミツを入れても。

天ぷらや唐揚げ後の廃油を捨てるときも。
牛乳パックに糠を入れてそこへ冷ました廃油を。
市販の凝固剤ほどは固まりませんが、生ごみで捨てやすくなります。
糠と廃油で肥料を作る方もいるそうですが、うちは捨ててます。

ダイエットや腸内環境を整える効果もあるようなので、チョコチョコは使っています。
掃除は排水溝の網目に詰まって大変なので使ってません。
全部使い切るのは難しく捨ててる分も多いです。

大根の下茹でにぬかを使います。

もう少し先ですが、春に大量のタケノコを貰うので、
タケノコを茹でる時に使います。

庭があればコンポスター（コンポスト）がおすすめです。
種菌が無いと腐敗との戦いになるので、私は納豆やヨーグルトの空き容器が出たらそれを洗った水と米ぬかを混ぜたものを生ゴミとコンポスターの中でミルフィーユにしています。
水と米ぬかは別々でも大丈夫です。

私は、ミルフィーユが30センチくらいになったらコンポスターを移動してミルフィーユに土をかけ、上からポリ袋などでおおいをかけておきます。
発酵熱が出たら成功で、夏場は一週間、冬場は二ヶ月くらいで生ゴミがすっかり土に還ります。
梅雨明けから秋まではミズアブが卵を生みますが、気持ち悪くなければ生ゴミ処理に貢献してくれます。
うちでは自家製ぬかでは足りなくて、精米所からもらってくるほど重宝しています。

ビニール袋にぬかと生ゴミを入れて密封すると乳酸菌発酵するので、生ゴミ臭は出にくくなります。
（酸っぱい臭いはします）