お仕事でもっと認められるようになりましょう。

＞お世話になってる取引先が、私と同じ同業者を探していたので

この段階で、先様はトピ主様に満足をしていないと築くべきでしょう。
私なら真っ先に「私では力不足ですか？」ときちんと先様のご意見を聞き取ることから始めますけどね。

自由業って何なのかわかりませんけれど、要するにそういう事だよね。

仕事の能力が上がれば、おのずと懐も深くなれます。

和訳では、衣食足りて礼節を知るとなります。
「栄辱」を「礼節」とするところが日本人の素晴らしいところですね。
ところが、最近の日本人は衣食足りても未だ知り得ぬ礼節と言う状況です。

衣食だけでなく、知識・教養が大事な時代なのでしょう。

その方をなぜわざわざ紹介したのか。

「自分が力不足でいつも迷惑を掛けているという認識があった。だから自分より有能な人を紹介してあげたかった。その有能な人にもこれまで世話になっていたのでよい仕事を紹介してあげたかった」
もしそうなら、先方が貴女抜きで今後はその有能な人と仕事をすることは、両者にとってプラスなことで貴女も両者に恩返しが出来たと目的が達成できてハッピーなはず。

でもこういう特殊な事情、意図でもない限り、フリーランスの厳しい世界、「自分より有能な人」をみすみすクライアントに紹介しないと思う。そんなことしたら自分の仕事を取られてしまって困りませんか？
そして実際にそうなった。

クライアント側にとれば「今頼んでいる人より有能な人」を知れば当然そっちに乗り換えたいだろう。
よほどそちらの報酬が高ければ「悪くても安い方」を選ぶかもしれないが、「同じ報酬額なら有能な方」、「多少報酬が高くてもそれに見合った技術」があるなら高い方を選ぶだろう。

貴女は有能な人を紹介したら、クライアントが有能な人と貴女とをセットにして発注するだろうと思った？有能な人と一緒に仕事すれば自分も勉強になるし、自分の能力を補ってもらって安心だと思った？

社内でなら貴女を育てるために有能な人と組ませて仕事させるということもあり得るが、厳しいフリーランスの世界、発注側は貴女の都合など考えてくれない。

「器の大きい人間」になることを考えるより、フリーランスの厳しい世界でどう生きていくかを考えるべきだと思う。「器の大きい人間」になって知り合いにどんどん仕事を回して行けば自分が食べられなくなるよ？
例えば貴女と同程度或いはそれ以下の能力の人を紹介しても、貴女より安い単価で引き受けてくれるならクライアントは貴女から乗り換えるかも？そういう時も「器の大きい人間」になって喜んであげる？どうして食べて行くの？

そして、いま与えられているシゴトに集中する。
そうこうして、がむしゃらに頑張っている間に忘れますよ。
応援しています！

今回の件は主様の言う”器”の問題ではないですよ。
もっと真摯に心配した方が良いです。
さって、”実力差”が出てしまっているのですから。
でね、私だったらですが、
”間接的に間に入る”ことをしますよ。

つまり、エージェントになって、主様経由でその方にギャラが入る用にするんです。
そうしないと単なる”紹介損”になってしまいます。

こういったいわゆる”紹介料”を取ると嫌がる人や会社がありますが、
取らないと主様は”ただ働き”になってしまうし、今後の生活も危うくなってしまいますから。

まぁ、今回の事は良い勉強になったと思いますし、今更どうにもできません。

今後は紹介を頼まれた時のために備えるしかありません。
また、今回のようなことにならないようにスキルも人間力も身に着けるしかありません。