結局、在宅ワークってスキルが必要なんですよね。
いわゆる昔からある内職のような仕事、例えば梱包とか、シール貼りとか、手作業でコツコツやるタイプのものなら、スキルなんていらないですよ。
でもデスクワークとなれば、PCは必須ですし、エクセルワードは基本中の基本。
さらに専門知識が必要なものも多いでしょう。
一番多いのは、web系でしょうかね。
プログラミングやデザイナーなど。
私もほぼ専業主婦ですが、webデザイナー・サイト構築などをしています。
どこかに登録して仕事をもらうのではなく、今までの経験で知り合った方からお仕事を頂いている感じです。
暇なとき登録しているサイトの仕事を見て、すぐに出来そうなデザインに応募してみようかなってこともあります。
夫はサラリーマンですが完全在宅ワークでSEです。

多少は頭を使うというけれど、いったいどんな職種を想定しているんでしょうか？
データ入力ともなれば、キーボードを打つ速さが求められるでしょう。
のんびり打っていたんじゃ納期に間に合わないでしょうし、出来高制なら早く正確に打てないとたいした稼ぎにもなりません。
こればかりは経験ですけどね。

一人じゃ出来ないことや、新たなことにチャレンジしても挫折するだけだと思うので、これなら出来ると言えるものから始めるといいです。
単発でやってみて慣れてきたら長期案件に応募するとかね。
まずはサイト登録したら自分を売り込んで仕事をもらわなくてはいけません。
そして連絡も基本はネット上ですし、場合によってはオンライン通話やチャットで会話。
これらが使えるのも基本中の基本なので経験して覚えましょう。

ただ、怪しい仕事も多いのでくれぐれも気を付けてください。
最初に丁寧に教えるから教材の代金が必要なんてところはやめておきましょう。
怪しいとか、割に合わないなど、そういう見極める目を養うのも重要です。

私は主婦の傍らちょっとだけ仕事をしているタイプですが、ちょうど一年ほど前から採点や添削をやっています。
試験に合格して練習をして問題なければ正式採用され、定期的に仕事が来ます。
最初はある１社の募集に応募してスタートし、その後現在は複数社から仕事をもらっています。

採点と言ってもある程度の教科知識が必要なものから、単純な丸付けまでいろいろで、学科試験があるものはそれなりのお金がもらえますが、知識がほとんど不要なものは内職程度です。
仕事の応募から実際の業務まですべてパソコン上で済み、外に出る必要はないですが、基本的に大卒の学歴は必要です。