4人の方のコメントまで読みました。回避できないというご意見が多数なのですね。妻が離婚したくなったと思われる理由を書きますが、今は全て改善しています。

妻は結婚してから専業主婦、下の子が3歳からはパートを始めたのですが、私はそれに反対しました。同い年のまだ若くてかわいい妻が世間の男に狙われるのではという不安からですが、妻は子どもを保育園にいれたのは働くためだと言い、こちらの言い分を聞きませんでした。おかげで家計は少なからず潤い、妻は仕事と家庭を両立させたのでよかったのですが、相変わらず私は妻のことが心配で、常に束縛のような態度を取ってしまっていました。妻のことを愛していたからこそなのですが、とても窮屈だし何もしていないのに疑われて監視されているようだと言われ、何度も大喧嘩をしました。喧嘩のたびに大声で怒鳴ったり妻を否定する言葉を言ってしまっていたことは反省しています。妻はよく「あなたは常に私の人格を否定するが本当に愛しているのか」と言っていましたが、愛しているからこそ妻を正しく導きたいとの思いがありました。しかし妻はそれをモラハラだと言いました。妻はごく普通の温かい家庭で育ったため世間の厳しさを知らずにのん気な性格、対して私は母子家庭で母に厳しく育てられました。人は必ず裏切るのだから他人を信用してはいけない、親切な人には裏があるのだからと教えられてきたため、のんびりと純粋な妻が私の知らないところで人に騙されないように守らなければならなかったのです。妻は友達が多く、近所の人やママ友のこともみんないい人だとよく言っており、他人は外ではいい顔をするものだから気をつけるんだよと私が注意するたびに「私が仲良くしている人を悪く言わないで」と反抗してきました。一番身近な夫より、他人である友人を大切にしているかのような発言に腹が立ち、喧嘩になることがよくありました。

続きます。

子ども達に関しては、自分も若くして親になったのと、父親を知らずに育った為、どう接していいのかわからないのが正直なところでした。上の娘が生まれたのが20代前半でしたから、きつく当たってしまったことはたしかにありました。息子が生まれたらとてもかわいくて甘やかしましたが、姉弟で差をつけたことが妻は気に入らなかったようでした。妻は子ども達をとてもかわいがっていたので、息子だけをかわいがるのはやめてほしいと何度も言われました。しかしやはり人間同士、相性もあるのでどうしても息子のほうがかわいかったのです。娘もかわいいのですが、こればかりは気をつけていても態度に出てしまっていたかもしれません。

子ども達が成長するにつれ、私のことをどうやら嫌っている感じがしてきたので、妻を問い詰めました。私のいないところで悪口を聞かせているんじゃないかと言ったのですが「親としてそれは絶対にしないと決めている、子ども達がいつか正常な判断ができるようになった時、自分達で親をどう思うか決めることができるようにしたいから」だと言いました。当時は妻を嘘つきだと責めましたが、妻の性格上それはおそらく真実です。