年代も性別も違いますが、私も親に対して同じように思ったことあります。
私の親はいわゆる小金持ちで、当時たばこやお酒などをガバガバ買い、旅行や小物などを子ども目線からも節約してないよね？な感じの生活をしていました。
そのくせ、子どもの微々たるお年玉貯金を学用品に使ったり（中学通学で必要な自転車代などに使われた）、平日の夜などは親はテレビを見たり趣味の遊びをするので子どものことは放ったらかし。お小遣いも多くない額を子どもは節約して使ったり。親の気分で長時間の旅行に付き合わされたりと、随分振り回されました。

自分が大人になれば、当時私が子どもだった時は「子は親に従うもの。親は偉い」の価値観から、「子ども主流の家庭であれ」「年配の人には優しく」などに移り変わり、私は子どもの時は親に気を使い、大人になって家庭を持てば子ども中心で気を使い、年老いた親にも気を使いと、ほとんど自分が大切にされた記憶がありません。そしてそのまま両親は年齢や病気の為に他界してしまいました。自分の人生ってなんなの？ってやはり思います。

ただ、それも時代のためか何となく仕方のないことですし、自分が今置かれている状況でも、その中ですこしでも楽しんだり充実したり出来るように工夫するのがいいかなと考えます。

あなたは今高2なのですね。私の子供と同じ年齢です。
これから何でもできますし、大人になって自立するために今、知識を増やしたり出来ることを増やしたりして、今の時間を大切に過ごしてください。そして自分が大人になったときに、決して親のようにはならないと。裕福になってやるのだと強い気持ちを持って、どうか乗り越えていってほしいです。
親御さんの価値観はもう変えられないと思うので、恨んでも仕方ないしね。残念だけどそういう人なんだよ。うちの親もそうだった。ほんと、がんばってね。応援しています。明るい未来になりますように。