比較的長く電話系のオペレーター業務に従事してきましたが
年々電話のかけ方を知らないお客様が増えたと感じます。
着歴を見て折返してきた際に開口一番「はい?」という人が本当に多いです。
生まれた時から1人1台ケータイ所有が当たり前の学生さんは
身内や友達等の個人対個人のやり取りしか知らないのか?
電話の向こうに複数の人がいる事実をわかっていないのかも知れません。
「はい?」と言われても、『いやそっちから電話してきてるけど?』としか思わず
むしろ『はい?』と言いたいのですが、
その気持ちをグッと堪え客対応として丁重に状況説明をしなければならず
正直とても煩わしい時代になったと思っています。
学生に限らず一対一で話している感覚は大人にも増えており、
名乗りも無く別日の話の続きを急に話したりする大人も本当に増えました。
(オペレーターが複数名いる企業の窓口です)
開口一番「さっきの話だけど」など、逆オレオレ詐欺のようです。
子供の頃は携帯電話が今ほど普及しておらず、友達の自宅固定電話宛にかけて電話口のご家族に友達を呼び出して貰う、という経験経て育った昭和世代(私)だからそう思うのか?
問い合わせ先の業界を問わず、かけている方から名乗る、もしくは要件を伝える、など
一個人から対企業への電話のかけ方は最低限知っていた方がいいのでは?と思う私の考えが古いのでしょうか。。
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