他者から私が実際に言われたのが、ある程度の年齢でのバツイチならむしろ結婚生活の酸いも甘いも経験しているというプラスのイメージすらあるみたいです。

今は、働き方、生活の方法、住む場所、子供を持つ持たない、一生賃貸か一生戸建か、同居か別居か、嫁姑、別居婚事実婚、主婦主夫などなど、多様化してきてて価値観が何もかも一致するパートナーを見つけるほうが難しいのだろう、と。

だけど、若い人のバツイチは“結婚ごっこ”のイメージが強いみたいです。

とは思います。
ですが残念ながら、良いイメージはないですよ。
バツ2以降のような偏見はないですが、本人に問題ゼロからだとも思いませんから。
バツイチだけど、潔く凛々しく生きている人は素敵だと思います。

バツイチは仕方ない（許容範囲）じゃないかな。
人間だもの、失敗しちゃうこともあるよね、みたいな。
バツ2.3になると、最初の失敗から学習しなかったのかなとか、色々言ってるけどあなたに問題があっての離婚じゃないの？という感じになるけど。

　離婚歴自体はマイナス評価になるのは当然です。子供がいれば一生その関係は続きますが、子供がいなくても過去は消えません。その過去はその人にとって人生の一部ですから無かったことには出来ませんよ。

　そしてそれは家族や友人などの周りの人にとってもです。
　例えば２回も結婚で、一回目と同じ気持ちで結婚式に参加をしてくれたり同じ気持ちでお祝いを出してくれる友人は少ないはずです。再婚相手が初婚でも周りからは二度目の結婚として見られます。二人目の相手とみられます。親戚や友人や仕事仲間との会話の中にその時代の話題は必ず出てきます。それは精神的負担を相手にかけることになるし、誠実な人間ならば再婚相手に負担をかけることは自分自身の負担になります。

　結婚費用だって１回目で使っています。つまり貯金額も前回の結婚により少なくなっています。

　子供がいなければ過去の話です。しかし現在は過去から続いていることですから関係がないことではありません。離婚とは「夫婦関係の破綻」です。お金でいうなら円満な離婚でも「自己破産」と同じですから、肝心なのは「破綻」という失敗の後にどの様になったかです。バツ２がダメと言われるのは反省もせずに２回も破綻する人はダメだろうという意味ですが、１回でも反省をしていない人はダメですよ。

　離婚も破産も同じ事を繰り返すリスクは同じです。結婚相手選びやお金の使い方の判断力が足りなかった上にその後の責任をとることができなかった実績です。だから一般に同じ事を繰り返すリスクは高いと思います。だからバツイチは自己破産１回経験者と同じ感覚で見ます。

　しかし経済破綻をしても経済的に立ち直り、経済的信用を取り返す人も大勢います。自己破産経験者でもそんな人はローンを組めますよね。人間関係の破綻(離婚)も同様です。大切なのは破綻によるマイナス面を上回る成長が出来ているかが重要です。

相手が原因か本人が原因か双方が原因かは分からないけど。
まあ今は珍しくもないでしょ。
ただプラスじゃないよね。
出来れば相手も初婚の方がいい。
自身がバツイチの場合なら私はむしろ相手もバツイチの方がいいかな。