小学生の頃、保護者達の間に年齢的に「マイホームブーム」が到来したようで「〇〇ちゃんが引っ越しました」の話をよく耳にし、新居のお披露目みたいな形で何人もに招待してもらったことを思い出しました。
「お誕生日会」などで友達の家に招かれるのはあったけど、なぜ「家を新しく建てたから」という理由でわざわざ招かれるのかというのがピンと来ず、不思議だった。
今になれば、多分、親にとっては新しく一戸建てを得たというのは心躍る一大イベントで、子どもにも「お友達呼んだら?」だったのではと思うけど。
引っ越し先の多くは当時開発が進んでいた新興住宅地、私学なので転校とはならず、当時は存在していた「全校生の住所一覧」を見て「前の住所の方が学校にも近く便利だったのに随分不便そうなところに行くんだなあ」と思ったのを覚えています。
友達か友達の弟が張り切って家中の部屋の扉をあちこち開けて案内してくれ、「ここがお母さんとお父さんの部屋」と白い大きなベッドの部屋まで見せてくれ、後で知ったお母さんが「あんなところまで見せたの?」と顔を赤らめていたのを覚えています。
今なら「立派な素晴らしいおうちですね」とかいっぱい褒めるだろうけど子どもだから全然そういうことにも頭が回らず、まさか逆に何か失礼なことを言わなかっただろうなとちょっと不安だけど、多分、大丈夫だったでしょう・・・。
定年退職した兄が家を建てるようで大変だけどちょっとウキウキの様子、「建ったら見に来たらいい」と言うので、「そう言えば、小学校の頃、次々と新築の家に招かれたなあ」ということを思い出しました。
やっぱり建てると披露したくなる?
自分が子どもの頃も、友達の家の新築時に招かれました?
今でも、家を建てたら子どもの友達にも新築披露するのかな?
「家建てた」ウキウキ話も聞いてみたいです。
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