私自身、非暴力を建前に、二十八年間生きていましたが、人生でとあるところで、予期せぬ暴力を受けることがありました。まさか、病院側が手術後の患者を殴ることなどないと、安心しきっていた時に、有る看護師に病室で殴られたことがありました。その時の殴り方をはっきり覚えていますが、左手で前髪をつかみ、右手で頭をはたくというものでした。余りに安心しきって無防備だったため、はたかれるままになったのですが、もし自分に、非暴力という思想なしに、防衛ができたなら、こんな悲惨な事態は免れたと思います。
殴られるのは、殴られる隙が少しでもあるからだと考える考え方もあります。実際問題、人間対人間、殴られない防衛ができる方が上です。
そういう意味では勉強して武装していくことも大事だけれど、格闘技を少し齧っておくことも大事だと思います。あれから人生倍の年月が経ちましたが、もし私が十代の若者なら、格闘技も勉強しておいたと思います。
平和な非武装非暴力というのは、平和な世の中だから考えることだと思います。相手が卑怯だったり、正義感がないなら、やはり防衛はすべきです。平和に慣れ切るより、どこか性悪説も考えて、格闘技の中の防衛は、授業でも組み入れてほしい。
正直者や真面目な人間が、馬鹿を診る世の中であってはいけないと思います。

まず。格闘技、何をしてらっしゃるのですか？空手、柔道、剣道、合気道…私、あんまり詳しくはないですが。

それらの格闘技。目的はもちろん、暴力やケンカのためではありません。

心身ともに鍛えること、そしてもし危険なことになった時、悪い奴から自分や誰かを守る時に使うためです。

格闘技をやって、それで自分が強いと言ったり、暴力ふるうのは最低としか言いようがありません。

私はそれを、小学生の頃、空手を習って改めて知りました。

実際、私が３年生の後半から５年生の前半までの１年半ぐらいの期間。私が習いに通った道場は、小学生は私１人でした。年下の小学校低学年の男の子が数日来ても、すぐにやめてしまったのを覚えています。大人の男性たち、そして中学生男子たちがいました。大人というか、大学生も多かったような。

昔の話なので、あの頃の大学生ってけっこうみんなオジサンぽかったですね。　　

優しい人ももちろん多かったですよ、女の子には。

中には怖く感じる人もいましたね。

大したアドバイスではないですが。厳しい人にはっていうか、「来るからには男であろうが女であろうが」とかを言う人のことは、

「心身ともに鍛えようと思って来ていますが、実際にはいくら頑張っても、男の力に敵うはずはありません。」と、ハッキリ言ってもいいと思いますよ。

頑張って鍛えてね！　

ところで私、空手を習うのをやめてから１年以上経ったな…とか思ったある時。１人で素振りをやってみたら。…どんなに鈍ってしまったか、すごくわかりました。

女の子だろうと、心身ともに鍛えることは大事だし。空手は、礼儀正しくなれると思うし。健康であるためにもいいと思いますよ。

ただひとつ。格闘技とスポーツは別なので、色々難しいですね。

どうぞ鍛えて、素敵な女性でいられますように！

色々なスタンスで習う
色々な人がいますからね。
性別、年齢さることながら
健康目的の人、試合まで出たい人、
セミプロやマスターズ目指す人、
美容やダイエットの為の人
レベルも目的も様々ですので
100%自分にピッタリ合うのは、
個人レッスンでないと難しい。

私はグループレッスンの習い事をしていて
自分と温度差ありすぎる生徒は
やはり迷惑に感じたりもします。ので、
基礎練重視の教室と
応用力が必要な教室
使い分けてカスタマイズしてます。
音楽美術の切り口の教室と
保健体育数学のような切り口で教える教室という感じ。
どちらも同じ習い事なのですが
教え方と生徒の雰囲気が違います。
トータルで自分のレベルをアップしている感じです。

格闘技は違うかな？
参考まで。