トピを開いてくださってありがとうございます。もうすぐ還暦を迎えるヨネと申します。
大学の卒業と同時に結婚し3人の子育てと嫁ぎ先の家業の手伝いと義父母の介護に追われてきました。子供達が独立し義父母を看取り気がついたらもう還暦。あっという間に年月が過ぎてしまいました。久しぶりに主人と2人で買物へ出ると街並みも変わっていたり馴染みのお店がなくなっていたりと改めて時の流れを感じました。
ふとショーウィンドウを見るとそこには1人のおばあさんの姿が映っていました。何とおばあさんは私でした。知らない間に歳を取りすっかりおばあさんになっていたのです。まるで浦島太郎が竜宮城から戻って玉手箱を開けた時のような気分になりました。
無性に悲しくなり帰路につくと布団をかぶって泣いてしまいました。ついこの間に結婚したばかりと思っていたのに。私はもう終わってしまったのだと思うと泣けて泣けてどうしようもありませんでした。
主人に相談をするとピンとこないらしく「歳を取ったらみんな爺さん婆さんになるんだ」と言われました。主人は趣味のゴルフや釣りなどで友人との交流を続けてきたので私とは心の持ちようが違うようです。なんだか私だけ取り残されてしまったような気分です。
長いこと家業の手伝いをしてきたので手に職もなく今さら外へ働きに出ても社会に溶け込める自信がありません。趣味を持つにも長いこと自分のことを後回しにしてきたせいか何をしていいか思いつきません。今はただ死ぬのを待つだけなのかと思うと自分の人生が情けなく悲しいです。
発言小町はお若い方が多いと思いましたので相談するのは些か憚られましたが思い切って投稿させていただきました。若くないと生きられないとまでは言いませんが今の私は若い方達が羨ましくてたまりません。もう一度若い時に戻りたいでも戻れない、どうしたらこの現実を受け入れられるようになるのでしょうか?
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