父は80歳で一人暮らし。
30代で精神病を患い入退院をくり返し、現在は小康状態ですが、性格にかなり偏りがあり、孤立しています。
家庭は壊れていました。
母は腫れ物に触るように父を支え服従し、長女の私は、毎日を恐怖と絶望で過ごし、おとなしかった妹は、高校生の時に自殺しました。
その後、私は家を出ましたが、母は父の元に残り、三年前に亡くなったときは、身も心もボロボロでした。
最後の何年間かは強引に別居させましたが、父から受けた様々な仕打ちは、離れても忘れられるものではなく、母は、死ぬことによって初めて解放されたのではないかと思っています。
病院やヘルパーを拒む一人暮らしの老人を案ずる気持ちもあって、月に何度か様子を見に行きますが、やはり言葉の暴力などがあり、過去の思いをひきずる私は大人の対応ができず、子供のように傷ついたり憎しみを倍増させたりで疲れきってしまいます。
憎しみも愛情の一つの表現だと聞いた事があります。
無関心でいられないこと、きっぱりと縁を切れないことをそういうのでしょうか。
どうやって現実と気持ちの折り合いをつけていけばいいのか、悩んでいます。
トピ内ID: