夫の母が去年、ガン治療のため、化学療法を受けました。化学療法でよく知られている副作用は、体毛が抜けることですが、義母の場合も、やはり頭の毛や眉毛までもが全部抜け落ちてしまいました。 半年以上の治療だったので、私は彼女に毛糸の帽子を編みました。 義母の姉（夫の叔母）も、様々なスタイルの帽子（麦わらからお洒落なものまで）をe-bayなどで購入し、プレゼントしていました。 また、別の副作用として、気持ちが悪くなるというのもあります。（吐き気がして、食事ができないとか、身体がだるいとかです。）義母はただベッドに横たわる日が多かったようです。そんなとき、好きな音楽（彼女の場合はクラシックとか、ジャズとかでした）を聞きながら昼寝をしたそうです。 さしあげるとしたら、こういう物がいいように思います。 直接何かして差し上げるなら、お話し相手になってあげるのがいいかもしれません。病気のときに一人ぽっちって、すごく辛いものです。

数年前まで隣人だった老人が同じく一人暮らしで化学療法を受けていました。一番具合の悪いような時期はご家族やご友人が住み込みで手伝ってましたが、一人でいることの方が多かったです。 彼女は庭のメンテや家の掃除なんかは人を雇ってたのですが、トピ主さんの隣人の方がそういう業者を雇ってなければ、その分野の手伝いは結構助かるのではないでしょうか？　また買い物の買出しに行ってあげるとか？ 夕食ですが、スープなど、数日温めなおして食べれるようなものはいいかもしれません。どちらにしても、治療中は気分が悪くてほとんど食べられないかもしれないですけど。

お隣の友人さんとは親しく家族ぐるみのお付き合いなのでしょうね。他人の苦しみに共感出来ます、トピさんの何と心の優しいことでしょう。トピさんが英語が堪能で、人の心理的な悩みや苦しみを、英会話で可能でしたら、彼女を訪問してお話を聞いてあげるのが最善かと思います。ガンと戦いは孤独で有り、また人生の終わりを告げると理解されてます。こうした不安や恐れや身体的な痛みを聞いてあげてください。トピさんから自分の価値観を押し付けたり、励まし等は決してしないでください。とにかく彼女のお話を聴いて、彼女の苦しみ悩みを共有してあげてください。こうした会話が彼女の心の平安をもたらします。Ｅ・キューブラー・ロスの「死の瞬間」をお読みになると参考になると思います。

トピ主さん、あなたのような思いやりのある方は素晴らしい。私は看護師で化学療法を受けている方を看ていました。病気を受け入れることだけでも心は嵐のように荒れます。更に化学療法はたいてい副作用を伴い心身共に辛くなります。 副作用は吐き気、嘔吐、倦怠感、脱毛、口内炎などが代表的です。摂取しやすい野菜のスープ（ミキサーにかけて）液体のカロリーメイトをシャーベットにしてあげると良いですよ。口内炎がある時は柑橘系はしみるので避けます。可愛い帽子や優しい香りの花やアロマ、優しい音楽も良いです。身体がだるいのでマッサージをしてあげると良いです。何よりも独りぼっちで過ごすより話し相手が必要です、彼女の話しを聞いてあげることです。

米国の方なら、まずご希望を聞くのがいいと思います。薬の種類や個人の体質で副作用がぜんぜん違うので。 話を聞いてあげるのって、意外にご家族だと平静でいられなくて難しいので、とてもいいと思います。 あと、点滴って2時間くらいかかるけど、片手使えないし携帯もダメだし、本など暇つぶしがあると助かります。字が小さいとめまいするときがあるので、字が大きくて内容も軽いのがお勧め。薬によっては週一回なので、米国なら車で送り迎えをたまに替わってあげると家族に喜ばれるかも。 帽子は、家にいるときはナイトキャップやバンダナなど楽なほうがいいのに、宅配など来たときにすぐ出れてかつ女らしい柄ってわりと少ないです。また、バンダナは、生地が硬いので割とすぐずれちゃうし、眉と襟足の両方は隠れないので髪無いのばれやすいんですよねぇ。日本のモダン手ぬぐい(特にガーゼ地)は、伸縮性と吸湿性いいし、頭巻いてヘアゴムで後まとめちゃえばいいくらい大きいし、桜とか狸とかの小紋柄はけっこうかわいいので、お勧めです。髪が生えてきた後も、ホルモン療法してるなら汗っかきになるので、タオルよりかさばらず重宝します。