いけるチャンスがあるなら、四大のほうが良いと思いますよ。
私は、２０年前にある短大に入学しました。その短大は、偏差値的に言えば、短大の中で日本一、ニの高さです。
でも、｢学歴｣という面から見ると、高卒。　短大、高専卒。　四大卒。　大学院以上　と、明らかに｢差｣があるのです。
(例えば、アナウンサーなどは、四大卒じゃないとだめです)

私の時代は、四大よりも、短大のほうが就職が良かったりもしましたが、現在はそんな事はないと思います。
それに、２年間なんてあっという間に終わってしまいます。

せっかく、チャンスがあるのですから、四大に行ってその間に人生についてじっくり考えるのが良いと思いますよ。

個人的には大学をおすすめします。私は一応少しは名の知れた短大卒ですが、コンプレックスとまではいかないまでも、なんとなく、大学を出ておけば良かったなと思う程度のことはあります。まだお若いから想像しづらいと思いますが、結婚相手が高学歴で夫の周囲の人もそうだったりするとき、余計な引け目を感じなくて良いですよ。レベルも色々あるけど、短大は大学より格下と思う人もいますから。

うちの場合、夫の両親がそういう価値観なので、なんか見下されているようでむかつきます。実際は夫の大学も私の短大もどんぐりの背比べなんですが。私なら、就職も大事だけど、本当に自分の学びたい学部で、四年間を充実して過ごしたいです。経験上、損得で学部を選ぶと結局は勉強が面白くなくて、大学生活そのものが無為なものになりがちです。

またせっかく希望の学部に進学しても（短大・四大どちらも）自分の希望と違う内容に愕然とする場合があります。

偉そうに書いてますが、私は結構流されて短大に入りました。

高校時代、現代社会や政経の授業に興味を持ち、四大の経済学部ばかり調べました。同じ経済関係でも経営学部は経営者になる訳じゃないしと見向きもしませんでした。

受験したのは四大の経済学部と、塾の先生に「tomoはこの短大が絶対に合う」と押つけられたビジネス系短大です。
ところが四大の受験日キャンパスで「空港建設反対！」のピケと警備員と睨み合うヘルメットの学生がいました。
びっくりして怖じ気づき、双方合格したものの短大に進学しました。

短大の一般教養の選択科目では当然のように「経済学」をとりました。ところが学びたかった内容と全然違いました。
ビジネス系短大なので必須だった「経営学」。私が学びたかった内容そのもので、生きた経済を学べました。
入ってみないとわからないこと多いです。

後悔の無いしっかり判断した選択を、そして決まったら後ろは振り返らずに決まった道を頑張ってください。

２０数年前は、大企業は殆どが短大卒しか入社させない時代がありました。だからその頃四大に進学した人のその後は花嫁修業かアルバイトでした。そんな時代があったんです。だから今の４，５０代の人は当時は短大卒を誇りに思ってましたよ。

でも時代は変わり、大企業はこぞって四大卒しか取らなくなりました。短卒は蚊帳の外。こういう時代なら四大に進学する方がいいと思います。

他のレスにもあったように短大全盛期というのも数十年前にあったようですね。

私が高校生の頃、世の中はバブル真っ只中で短大でも四年制でも進学すれば大手企業に就職できるという、未来は限りなく明るいものでした。
短大卒は企業側から接待を受け、多くの会社から引っ張りだこ。
3流短大卒でも有名企業に就職なんて簡単でした。

ところが４年制大学へ進学した者は悲惨でした。そう、氷河期がやってきたのです。
この２年の差は大きかったです。アルバイト求人雑誌は半分以下の薄さになり、たちまち就職難の時代が。
その先は説明するまでもありませんね。
学生の私達には予想さえできないことでした。

数年後の世の動向と、時代の流れから考えても４年制大学がいいのではないかと思います。

みなさん、レスをくださって本当にありがとうございます。
とても参考になります！

やはり四大ですかね…。私の親に相談したところ、まぁ、自分が行きたい方に行きなさい。としか言われませんでした；
確かに親に答えを求めても仕方がないことはわかっていますが。
また、何がやりたいの？とも聞かれました。それによって行きたい所も変わってくるし。
でも、私は大学いってどうしても学びたいことは特に思いつかないんです。目標もなく行っても自分のためになるでしょうか。
大学に行ったら、考えも変わるだろうし、本当にやりたいこともみつかるのかなぁとは思いますが…。でももしなにも変わらなかったらという思いもあって恐いです。
それに、学ぶ内容が想像と違ってもついていけるでしょうか？

こんなことなら短大行ってもっと若いうちから働きたかったなぁとなるのは嫌ですし…。

２年間はあっという間だと思います。就職活動は１年生の終わりごろから始めるのでしょうか？
みなさんは、就職先は一般事務でしたか？何か特殊な仕事についた方はいないでしょうか。

やはり四大をおすすめしたいところです。
あ、別に短大卒で後悔してるわけじゃないですよ。
私は就職云々より校風の気に入った方を選んだだけですから。
やっぱり就職となると大変でしたし！

私は、就職氷河期の世代ですが、短大から四年制大に編入しました。
そのいきさつは、親が「四大に行きたいなら国公立、地元の短大だったら私立でも良い」と言ったことです。
高校３年くらいになり、急に勉強したい分野が見つかったのですが、親が言うところはその学科がありませんでした。そこで、一旦短大でバイトして受験料や学費を稼ぎながら東京の私大に編入しました。
就職口は、短大は地元の一般職が中心、大学の方がマスコミ、総合職・一般職・外資系などよりどりみどりでした。
今は一般職とか事務職の正社員を採用するところが少なくなってきてます。
短大が有利というのは、数年で寿退職をする、ということを前提としていた時代のことです。
短大のＯＢで教授というのは少ないせいか、最初から学生をバカにして熱意の感じられない先生も多かったですよ。存続自体が危ぶまれているところも多いですし、「地元の一流女子短大」が「地方の一私大」に変わってしまったり・・・
とっていっても、実務に携わっている人を講師に呼ぶなど、実際に工夫されている授業もありました。
後悔されない進路に行けると良いですね。

　確かに短卒より四大卒の方が就職率が良いなら、四大に行ったほうが良いと思います。トピ主さんに希望する会社があったならば、そこでの就職の比率などを調べてみたらいかがですか？

　働きたい会社が無いのであれば四大に行く事をお勧めします。何故なら、四大卒は短大卒を採る会社を受けることが出来ますが、四大卒しか採らない会社は短卒が絶対に受からないからです。

　でもなぁ、高校三年生が就職で大学の進路を悩むのかぁ・・。その前に行きたい大学・学部・学科の研究をした方が入学してからの2年か4年間を有意義に暮らせると思うのですけど・・・。

naruさん、こんにちは。
随分しっかりと、将来のことを考えていますね。
さて、本題ですがどうしても入りたいという短大がないのなら、４大をおすすめします。議論やリサーチといった大学生時代に行った事は、仕事をはじめてから（特に外国人と接する時に）必ず役に立ちます。

早く社会に出て働きたいのなら、在学中に資格をとったりビジネスを興したりという手もありますよ。頑張って下さいね。