トピ主さんが言っておられるのは
周りの日本人がみな同じに見えると言うことですよね？

僕もある程度有名なアメリカの大学に
通っておりました。
(大学院には行かずに就職しましたが）
向こうの大学にいる日本人は皆同じか？と
聞かれたら、｢違う｣とは思いますが
まあ、それはおいておいて・・・。

で、自慢、討論好き、知ったかぶり・・・
これはアメリカの大学が自己主張に
かなり力を入れるからではないでしょうか？
大学院と大学がどれほど違うのかは知りませんが、
少なくとも大学では自己主張を全くしない生徒は、
幾ら能力があっても
能力に見合った成績はもらえませんでした。

自分の意見をハッキリと述べることが出来るのが
重要だと言われました。
(場合によっては教授に反論する位に)。
彼らの自慢や知ったかぶりは
その延長じゃないでしょうか？

あと、日本人は(アジア人は全般的にそうですが)
同族意識が強いので、その中では
に立ちたいと言う願望もあるのかもしれませんね。

自信の無い人ほど咆える！何処のフィールドでもこの理論は間違いではないと思います。中身があるのなら自分から言わなくても周りが認めます。自分から「俺は俺は・・・私は私は・・・」言う人にあまり近寄らない方がいいのでは？そういった人達の勝手な価値基準（自分は優秀だという理論）に振り回されても何の得にもなりません。いろいろな事を見誤る事になるだけだと思います。

日本のトップ大学を卒業し、米国の一流大学の大学院に在籍しましたが、特にトピ主さんがおっしゃるようなことを感じたことはありません。私が鈍感なのかしら？

その方たちは日本でどのような経歴を歩まれた方なのでしょう。本当に優秀な方であれば、日本で生活していた際も、別段「えらいえらい、すごいすごい」などと言われていないと思いますが。だって、優秀な方が在籍する学校や会社には、その人と同じくらい優秀な人がごまんといますからね。

自己主張の一番ない国から自己主張の一番ある国へ留学するから大変ですね。

どちらが良いとも悪いとも言えないのですが、自分の意見をはっきり言えて、人の意見をしっかり聞けるということはすばらしいことです。時に屁理屈にはうんざりしますが。。。。。

私の分かったことは、私は日本人で、一々言葉で説明したり、反論したり、抗議したりすることが、だんだん面倒くさくなってしまったという事です。発展途上国で一々値切って買い物するのも面倒で楽しめません。時にある屁理屈も楽しめたら、本当の自信があるということでしょう。余裕をみせたい所ですが、付き合う時間がもったいないことはありますね。。。。

私は日本の大学に行きましたが、優秀な人でトピ主さんが言うような振る舞いの人にたくさん会いました。他の特徴としては、相手の発言や質問をいちいち値踏みする（「今の質問はまあまあ」「今の発言はダメ」）、「この本なんか5分で読める」と必ず言う、「自分は勉強だけやってるダサい人間じゃない、遊びも上手なんだ」とアピールする等、「あなた達はクローンか？」と思うほど（笑）、みんな同じなんです。（頭が良くてもそういう風でない人もたくさんいます。）

若かった私は、そういう人の自己顕示欲がイヤだなと思いつつも、知らず知らずのうちに「私だってバカじゃない」と示そうと焦ってしまいがちでした。相手のペースに巻き込まれて自分を見失ってしまうんです。で、相手と同じ嫌な会話をしてしまう・・そんな自分が嫌で、「こういう人達とはつきあいたくないなあ」と思っていました。

でも３０代になって彼らと再会してみると、穏やかで人を思いやれるようになった人が結構いて、驚きました。きっと心に余裕が生まれたんでしょうね。私も自分に自信を持つようになったので、ガシガシした人と話してもあまり心が乱されずに楽しく話が聞けるようになりました。

主人のＭＢＡ留学時代に、同期の日本人留学生が、あまりにも自信が無く、日本人同士がコソコソしていたのにショックを受けたことがありました。

官庁、金融界よりエリートと言われる人々が留学していましたが、果たしてこの人達に日本の将来を託していいのかしら、と不安になった程です。

残念なことに、日本の受験勉強を勝ち進んできたエリート達にとって、議論、自己主張を鍛える教育を受けてきた欧米エリート達と張り合うのは、大変なことだったようです。

それ以上に日本のエリート達は勉強以外の遊び、社交が少なく、生活態度の中でも、自信がなく、余裕がないようでした。

私も一応、アメリカの一流大学にいますが、そんな日本人います？
もちろん、ヘンな人は日本にいるときより多いなとは思いますが、自慢ばかりとか知ったかぶりするような「いかにもエセエリートです」みたいな人、あまり見ませんけど。

お付き合いする範囲が悪いんじゃないですか？
もうちょっと交友範囲を広げてみたらどうでしょうか。

だいたい語学留学レベルならともかく、企業派遣で大学院へ留学してる人や海外転勤で来てる人は、日本にいるときも周りもみんな同じレベルなんだから、自慢も何もないですよ。

もしかして、「学部はどこ出てるの？」「T大です」「K大です」とか言う会話、自慢とは思ってませんよね？
これって、こっちだと当たり前の会話ですよね？

レスありがとうございます。
やはり日本でもアメリカでも似たような人がいる
ということですね。

もちろん普通の人もいますが、普通の人に出会うことが
とても珍しいので、こんなトピを立てました。

とくにここには日本人が多い環境ですが、「住めば都」
さんとまったく同じ状況です。

日本では超エリートと言われる人たちばかりで、日本
ではエリートで生きてきたのが、こちらに来ると、
埋もれてしまう、という環境変化が生み出す
“日本ではエリートたった人たちの遠吠え”なのかな、
と思います。

ただ、あまりに多く、会う人会う人そうなので、
こんな環境に長くいて、私の人に対する見方が
どこかおかしくなってしまったのかと不安に
なっていました。

また特に面白いのが男性で、アメリカに来て
アメリカナイズされるかと思えば、女性に対しては、
日本にいる男性よりもずっと古典的です。
女性が同じ立場の大学院生となると、鼻の穴を
膨らませて、「僕はすごいんだ！！」といわずには
いられない状態の人をよく目にします。

むしろ日本にいる男性のほうが、より女性をサポート
する考えや、いっしょにがんばっていく、という余裕が
ある気がします。

アメリカにきてアメリカナイズされるかと思えば、
怖いくらい自己防衛する男性が多く、不思議に思って
います。

外で思うように目立たなくなってしまったため、
妻や恋人には、思う存分認められたいという心境
なのでしょうか。実際、周りで結婚している日本人
女性の大学院生のご主人に日本人がいません。

レスありがとうございます。
Nolaさん、
同じ大学院にいらっしゃる方からのレスうれしいです。

自己紹介の段階ではもちろん、この人自信があるとか
ないとか、までは判断してしません。出身大学も
ほとんど似たようなところが多いためか、さすがに
何大学出身だと鼻を膨らませる人ははあまり会いません。
ただ、色々と話をしていくと、誰でも知ってることを
あたかも自分だけが知ってることのような話し方をしたり、
専門が違えば、知らなくて当然のことに関して、
自分の専門を持ち出して「そんなことも知らないのか」
のような発言が目立ったり。女性の「忙しい」は
認めず、自分はもっと忙しいだとか。また企業派遣に
多いのが、学生の「忙しい」はたかが知れてるだとか。
（まあ、これは学生として在籍していないと、こちらの
大学院でどういった試練があるのか単に分からない
のかなと思うのですが。。。）