うちの父親の珍発言を紹介します。

中学生の弟が「バド部（バドミントン部）の友達がさぁ～」と言ったところ、
　「バド部・・・？あぁ、バードウォッチング部か」

またまた弟が「今度鎌倉の大仏に行くんだ」と言ったところ、
　「大仏・・・？あぁ、あいつか・・・。」

こんな発言はほんの一部で、我が家では毎週末父の名言集がどんどん増えていきます。家族旅行に行った時は一気に30個増えました。そんな父（名前はまさお）を家族はガッツ石松さんにひっかけて「マッツ」と呼んでます。

私の小３の子供の学芸会を観に行った時のことです。うちの子の出番は終わって、子供と一緒に６年生の劇を観ていました。内容は戦争中の学童疎開でした。
ある子供が食べるものがなく配給のわずかなあずきを、夜中にこっそり食べているシーンでした。
その時に子供が私に向かって一言。「お母さんもあんなふうにあずきを食べたの？」と真顔で聞いてきたのです。「あれは戦争中のことでしょ？」「えっお母さんの小さい時って戦争してたんでしょ？」「・・・・」。そばにいたほかのお母さんの笑いをこらえる声が聞こえてきました。いくらなんでもわが子よ、私は何歳じゃい、妖怪じゃあるまいし。でも真顔で聞いてきた子供に私も思いっきり笑ってしまいました。

山際に放置されて赤くさび付いたバスを見て、
「バス枯れとる。」
芽が出て花が咲くんかいっ！

ワッサ、ワッサと風に揺れる木々を見て、
「木、笑っとる。」
なんか、子供って詩人だなぁ。

1年生の娘が学校から帰るなり
　子「○○君ね、うで怪我したんだって」
　　（腕を吊っているマネをしながら）
　母「骨折れちゃったの？」
　子「ううん。カビ生えたんだってさ」
　母「カビ？！・・・ヒビ入ったんでしょ」
　子「あっそうそう。ヒビ生えたんだって」

ヒビが生えたらこわいです。

母が美容院から帰ってきて
「どぉ？」と、聞くので
「サイババみたい」というと

母：「サイババってなに？！」

父：「しらないのかよー。　サイテイのババァだよ。」


私：「ち、ちがうよ・・・・」


た、たしかに
なんでも略してしまうけどさぁ。。。。
サイババ＝最低のババァ。これはどうかと・・・。

３歳くらいのときかな？私がテレビで、両親が死んで子どもだけ残された…とかいう内容のドラマか何かを見ているときに、遊ぶ手を止めて、いきなり号泣しながら「パパとママが死んだらいやや！」と言い出したんです。そうか…かわいいこと言ってくれるじゃない。と目頭を熱くしていたら、「パパとママが死んだら、誰が僕のご飯つくるんなよーーー」と叫ぶや否や、涙も引っ込んでまた楽しそうに遊びだしたときには、おかしいやらショックやらで、目が。。。になりました。

先日３歳の息子を自転車の後ろに乗せて走ってたときのことです・・・
ふとどぶ川に目をやると数羽のカモらしき鳥が・・・
私『ほらほらＫ太。カモがいてるよ』
息子『え？どこどこ？？あっほんまや～。よくかんがえよ～お金は大事だよ～♪』
私『・・・』
それはアヒルやって

あとは・・・
単車に乗って颯爽と走ってるおっちゃんを見て
『あっ！！ママ・ママ見てみ！仮面ライダーがおる！』って。
『仮面ライダーカッコええな～Ｋ太もあんなんなりたいわぁ～』と。
通りすがりのただのおっちゃんでも、バイクに乗ってれば仮面ライダーなんでしょうね～（笑）

今小２の息子がまだ幼稚園に通っていた頃です
大好きな先生がいてその先生に毎日の様に花や絵や訳のわからない創作物を持って行ってました　いつも一緒に遊んでいる1歳上の女の子に「そんなに先生　先生って言ってたって○○が大人になる頃には先生はおばあちゃんになっちうんだからねっ！」と言われ　泣きながら「先生はおばあちゃんになんかなんないやいっ！！ずぅぅっとお姉ちゃんだもんっ！！！！」・・・男のアホな幻想って５歳児の頃から成長しないのだなぁ・・と・・

うちの場合

私・「コケッココ」と言えず、「ほへほっほ」
私の弟・「うめぼし」と言えず、「うもべし」
私の従弟「りんご」「たまご」どっちも「んんご」
（「んんごちょうだい」といわれてもどっちかわからない）
うちの父・黄色くて耳が長いと全部「ピカチュウ」
（どうみても、黄色いうさぎなのに「ピカチュウ」）
うちのおじいちゃん「ポケモン」が「ボケモン」

以上！！

息子：「テーブルで足ぶつけたっ。超～痛い！」

私：「お母さんなんかこの間思いっきり寝転んでベットのふちに頭ぶつけて星が飛んでたんだから。ねぇ、お母さんのほうが痛そうでしょ？」

息子：「俺なんか今、頭に鳥のヒナが飛んでる！」

た、たしかに漫画でそんなの見たことある・・・
負けたぜぃ。