今日、思い切り冬の服装を着て歩いているカップルとすれ違いました。思わず振り返ってしまいました。

だって今日はとても暑いのに、セーター着てブーツはいてコートまで着てさらにマフラー。

何かの撮影かなとも思ったのですが、カメラ持っている人も周りにいませんでした。なんだったんだろうか。

オールシーズン黒の皮半パン、黒のタンクトップ。
とても寒い時にはたまに毛皮のコート。でも半パン。

綺麗な、おみ足。綺麗な腕。見せたいのはわかるけど、
あなたは（推定）５０代なんだから、おじさん。（気分は女性？）

変というか､おもいっきしカツラが横にずれてるおじさんがいて､取ってしまえばよいのにと思いました。電車から降りてものすごい勢いでトイレに走っていきました。
変ではないのですが、階段を登ってたら前のおじさんがおならをぷぅ～と目の前でやってくれました。その時に真後ろにいたので横にずれたら、おじさんが気ずいて、謝られました。
　ごめんねー。年とるとゆるくなっちゃうんだー
だそうです。私は
　いえいえ、だせるものはださないと
と言ってしまいました。

私が見たのは変な人というより変な光景なんですが。

数年前の冬（←ここがポイント）
バスに乗り合わせたおじさんが帽子を脱ぐと・・・
なんと、一匹のハエが帽子の中からっ！！
なぜ真冬(しかも北国）にハエが？もそうだけど
なぜおじさんの帽子から？？
おじさんとハエの関係は？？？

バスの中はあったかくて居心地がいいのか
ハエは元気に“プ～ンプ～ン”と飛び回り
おじさんは何事もなかったかの様に澄ましてました。

アレは今まで生きてきた中で
もっとも不思議な出来事でした。

私が住んでいる国で見かけた、信じられないすごい光景です。

上り坂を歩いていたら、突然前方からミツバチマーヤ（って知ってます？）みたいなキラキラ光る銀色触覚を付け、真っ白のふわふわドレスを着て、片手に長いスティックを持ち（先端にキラキラ光る星つきで）、真剣な顔でスクーターをぶっ飛ばして去って行った金髪お姉ちゃん・・・。

彼女が去った後に残った風は、今のは何かの間違いだと思わずにいられない程、穏やかなものでした。

何故か私、変な人によく遭遇します。

チアガールが持つようなボンボン？を持って道路で踊っているオジサン。

下品ですが下半身を露出する見せ見せオジサン。
しかも日本人、中国人、白人、黒人
（犯罪ですよ・・）

毎日すれ違うカツラを前後逆に被っている近所のオッサン。

スーパーなのに車を店の前に一時停止して商品を注文するドライブスルーおばさん。

今は慣れましたが引っ越しした当初『マジっすか？』
と思いました。

毎日同じ時間にほぼ同じ場所で会う、真っ赤なルキノ（日産のクーペ）でかっとばしていくオバさん（失礼！　でもけっこういいお年）。夫もよく遭遇してた。

髪はロングで「嵐の素顔」時代の工藤静香仕様、フロントガラスの両脇からてるてるぼうずみたいなマスコットが吊り下がり、何よりすごいのはそのドライビングテクニック。
「頭文字Ｄ」や「湾岸ミッドナイト」も真っ青、朝の渋滞してるはずのＳ通りを鮮やかにすり抜けていきます。元・族？　しかも周囲をヒヤッとさせるような危険運転ではなく、ちゃんとウインカーも出すし、でもめちゃ速。
私も一応スポーツカーだったので、彼女のコース取りを後ろについてコピーして走ったことがあるんですが、アッサリちぎられました…。

車通勤をやめたので今はもう会えませんが、今でも元気に走ってるかなぁ？

深夜コンビニのパンの前でボーっと
突っ立っていたら商売帰りの金髪巻き髪のオカマさんから
ほらあなた！こっちにもあるわよ！と床に置かれた
ケースを指差してくれました。
ガタイのいい赤いドレスを着た人でした。
よっぽどボーっとして見えたんだろなー

会社の近所にビールの空き箱（段ボール）で作った帽子を被ったおばさんがいます。
ＡＳＡＨＩのロゴが前の辺りにあって、遠目からでも「え？もしかしてビールの空き箱？」ってわかります。
ひさしの部分がちゃんと長くて、飛ばないようにあご下でくくるリボンもついてて上出来です。

私の家の近所には４０代後半とおぼしき、キティ大好きおばさんがいます！
一見ロリータ風で髪は超ロング、ブラウスはフリル満開、スカートもミニでフリフリ。
ピンクや赤のお洋服を着ています。
でも、いかんせん中年なので髪は水分が抜けてバッサバサ、手足もすごく細いのですがシワシワで痛々しい･･･
小柄で後姿を遠くから見ると少女っぽいのですが妙な違和感が漂ってます。
髪にはキティちゃんの髪留め、腕時計も靴下もバッグも携帯電話ケースもバニティもぜーんぶキティちゃんなので、すれ違う人がほとんどの確率で振り返ります。
一度見たら忘れないですよ。