以前トロントに住んでいました。時々ケベック州に旅行しましたが、カナダといっても、過去に独立を考えた州なので、他のカナダの州とは全く勝手が違います。モントリオールのような都会はまだいいのですが、フランス語ができないと他の所では大変です。特に大学にいくのだったら全科目全てフランス語で大学レベルの勉強をするのですから、フランス語ができなかったら大学に行ってもお客様になってしまい、卒業できないと思いますよ。

私はブリティッシュコロンビア州のコミュニティカレッジで２つの学科を専攻して（ESL時期１年も含めて）４年間留学していたのですが、ひとつアドバイス出来る事はブリティッシュコロンビア州とアルバーター州は比較的東部の大学とは異なって少し柔軟性があり、例え後から専攻科目を変えたいと考えたりしたときに今まで勉強した学科を高い確率で移籍できるという強い点がある事でしょうか。私自身学校も色々な学校に通いました。そのときは本当にB.C.州に住んでてよかったと思いました。私なりの考えですが西部（バンクーバー辺り）と東部（ケベック州辺り）はかなり雰囲気が異なり、西部はカジュアルで色々な人種が住んでいるのに対して、ケベック州はすこしフォーマル的な雰囲気をだしていて日本人（アジア人系）はあんまり見かけないですね。もちろんトロントとか大きな都市へ行くのなら色々な人がたくさんいますけれど。ケベック出身の友達数人に聞いたりもしましたけど、あまり英語を話す人（話そうとする人）もそうはいないそうです。

ESLの事ですけど、個人的には短期であろうと通うことを経験上から強くお勧めします。日本から直接きて突然大学科目をとり、カナダ人の学生と対等に授業を受けるのはすこしきついと思います。その地域の雰囲気に慣れてからの方が心持もらくになりますし、ESLで発音のクラスを取れるのはとっても役に立つと思います。授業体系がプレゼンテーションやディスカッションなどが多いため発音で相手に理解してもらえないことで苦労しました。参考になったかわからないですけど、留学楽しんでください。

以前、モントリオールに語学留学したことがあります。
モントリオールでは中心地では英語が通じますが、店などでの第一声はフランス語であることが多かったのでフランス語の学習は必須かと思います。
また、モントリオール以外の街にも行きましたが、英語は通じませんでした。片言程度にしかフランス語ができなかったこともあり、意思疎通に苦労したこともあります。（私の場合、フランス人教師にフランス語を習っていたこともあり、カナダのフランス語アクセントがわからないことも・・・）
モントリオールはきれいで自然も多く、正規留学したいと思った街です。
語学留学ではなく、正規の留学を考えておられるのであれば、英語力とフランス語力をしっかりと身に付けられたほうが、何倍も学べることがあると思います。

４年前に一度だけケベック州に行ったことがあります。
といってもホームステイで、１ヵ月だけだったので参考になるかはわかりませんが。。

ケベック州では、英語とフランス語が公用語とされていますが、実はその両方をネイティブに話せる人はあまりいません。
どちらかを話す事ができたら生活に問題がないからです。
お店などは英語、フランス語の両方で表示してありますし、新聞も両方あります。

もちろん、地域によってはフランス語しか話せない人ばかり、というところもあるのですが、モントリオールの周辺では英語を話す人が多いので、英語だけで充分かと思います。

もし、フランス語も話せるようになりたいのでしたら、現地で学校に行くことをお勧めします。
ケベックのフランス語は「ケベックワ」といって独特の方言なのでおもしろいと思いますよ。

国際結婚して、現在はトロント郊外に住んでいます。夫が４年間モントリオールで学生していた時期に一緒に住んでいました。

フランス語は、必須と言うことではないと思います。私は英語しかしゃべれませんでしたが、生活はできます。また大学やコミュニティカレッジもフランス語ばかりではありません。モントリオールの真中にある、コンコーディア大学や、カナダの最高峰のひとつ、マッギル大学は英語のみの学校です。（夫もフランス語はしゃべれません）私の友人は、コンコーディアで、会計学を終了し、今は会計士として働いています。

確かに、フランス語がしゃべれたほうが便利だし、友達も英語のみよりは、親しくなれます。が、生活自体は、スーパーでも英語をしゃべってくれるので（私が習いたてのフランス語を使おうとしたら、英語で返されました）困難はありませんでしたよ。クラブ活動をしましたが、みんな両方とも話せるか、もしくはうまくなかったとしても、私もフランス語を少しでもわかろうとしましたし、彼らも一生懸命、意思を伝えてくれました。そんなに緊張することではないです。

長くなるので、続きます。

住む場所は、ご自分がいかれる学校のそばがお勧めです。もし、上に書いた学校のESLに行くのであれば、コンコーディアならば、ATWATER駅周辺、マッギル大学なら、パーク通り周辺にはスーパーもアパートもたくさんあります。英語の大学のそばには、あまりフランス語の人がいなかったような気がします。私達は、パーク通りをもうちょっと北にいったところに住んでましたが、アパートも安いし、おいしいものがいっぱいありました。特にモントリオール名物の有名なベーグル屋さんの近所でしたので、友達からうらやましがられていました。

ダウンタウンから少し離れれば、安いアパートはいくらでもあります。また悲しいことに独立問題で経済が落ち込んだおかげで、カナダのほかの都市に比べて、物価が安いです。
私達は現在では、トロント郊外に住んでいますが、もし夫が将来また学生になりたいと言ったら、迷わずモントリオールに帰ります。トロントやバンクーバー（以前３年ほど住みました）より治安もいいし、おしゃれだし、、。

トピ主さん、どんなところでも結局は自分次第です。勉強と、安全面でいい環境を選びましょう。応援してます。がんばってください。

モントリオールの方がトロントより治安がいいとか言ってた人がいましたが、私はそう思いません。住む場所にもよる思いますよ。

私が住んでた頃（９０年代）はモントリオールで暴動が起きたり、又、ユダヤ人に対する差別もトロントとは比べ物にならないほど酷いものでした。都市と暴力の関係について報道されたり、討論されたりする事がありますが、そのときもモントリオールは批判の対象になってましたよ。

モントリオールの歴史を見ると、仏語政策が実施されてからの経済的発展はマイナスです。英語を勉強するのなら、無理してフランス語を第一ヶ国語とするケベック州に行くのは論理性が無いのではないですか?