私も物心ついた頃から母がおらず、父にも愛されたことがなく、両親の愛を受けずに育ちました。そのため、思春期になっても、異性を好きになれず、回りの人をみては、「どうしてあんなに普通にいろいろ話しができるんだろう。人を好きになるって、どういうこと？」と悩んでいました。大人になっても、男性と話をするのは苦手で、人を好きになることもありません。子供の頃から愛情を受けないと人を愛することはできないのかもしれません。ただ、病気の人をみたり、辛い目にあったりしているのをみると、自然と涙がでてしまいます。不思議です。
でも、これも運命と受け入れて、せめて私を友人と思ってくれている人たちに感謝をして、生きていこうと思っています。

自分を愛せない人は人を愛せない

という言葉を聞いた事があります。
私はずっと自分が嫌いでした。
愛せるなんてとんでもなかった。
で、愛したと思い違いで二度結婚。
しかし人を愛せない私に結婚生活の意味を見つけることも出来ず離婚。

二度の離婚後、他人には頼れない状況下子供を連れ毎日これからかの生活の為に奮闘し気付いたら自分大好きな人間に変わっていました。
私の場合ですが、他力本願な自分が嫌いで自分を愛せなかったようです。離婚後、有言実行派に変身した途端に自分が愛しくて愛しくて仕方なくなり、一生懸命な人や生き物をみると愛しさが溢れてきます。
三度目の結婚。
自分を愛せた私は人を愛することが出来るようになり、とても幸せな毎日を過ごせています。

人それぞれなのでどうだかは分からないけれど、もし自分を愛せていないとしたら、まず自分を愛せるようにがんばってみてはいかがでしょう？

ただ素直になれないだけでは？
依存したり、つき離してみたり…
そういう自分でも、いいよって言ってもらいたい。
でも実際愛されても、素直になれない。
相手からの好意も、自分の気持ちに対しても素直になれないから愛が見えないんだと思います。
愛したいし、愛されたいんですよね？
だったら、素直になるのが一番。
一番分かりやすい例が子供。
何かを貰ったらありがとう。
悪い事をしたらごめんなさい。
嬉しかったら、笑って。
悲しかったら泣いて。
傷つく事を恐れないで。ありのままの自分でいればいいんですよ。