エビスタという薬を処方して貰い飲んでいます。
他は、サプリメントです。骨塩量もともかく、手の軟骨や椎間板も薄くなってきているので、ＭＳＭなど飲んでます。
整形外科を受診すると進行具合によってはボナロンとかフォサマック（同じ成分）が出されると思います。
姑は腰椎すべり症、母は頸椎狭窄などの老化症状で苦しんでいますが、骨粗鬆症があると手術もうまくいかず、やっかいです。

トピ主様は内科・整形外科どちらにかかられていますか？
骨粗鬆症と診断されるとき、骨折していましたか？
痛みはいかがですか？

と申しますのも、トピ主様の服用されている薬剤を拝見して、重症の骨粗鬆症にしてはちょっと…と思ったからです。

最近の骨粗鬆症治療ガイドラインでは、ビスフォスホネート製剤(１日１回タイプ・週１回タイプ)をメインに用いることが推奨されています。
トピ主様が副作用に苦しまれたのはこのタイプのお薬ではないかと思います。
確かに副作用の多いお薬ですが、最近出た週１回タイプのものは、以前の週１回タイプのものに比べて、副作用が比較的少ないと言われています。
また、胃薬を一緒に処方することで、副作用を軽減させる工夫をしているDrも多いです。
さらに、今トピ主様の飲まれている、ビタミンDやKを一緒に飲むと、骨折予防効果がさらに高まったと言う論文も出ており、併用している方も多いです。

エビスタは、ごく初期の骨粗鬆症の方にはいいと思います。
ですが、大たい骨の骨折(寝たきりの原因)を防ぐ効果は報告されていないので、骨量減少の進んだ方にはオススメしません。

色々書いてしまいましたが、
トピ主様が今飲まれているお薬も、決して効果のないお薬ではありません。
どの薬剤を選択するにせよ、根気強く長く飲み続けることが一番大切です。
どうぞお大事になさってくださいね。

こんにちは。
今現在、骨粗しょう症に効果がよい、とされているのが、息子二人さんも言われている「ビスフォスフォネート系」と言われる種類の薬です。これらは骨量も増やしますが、骨の構造を改善し骨自体を強くし、寝たきりなどに繋がる恐れのある骨折を防ぐ作用があるといわれています。
ボナロン(＝フォサマック(同じ成分だが製造元が違うため、違う名前))と、より新しく効果も強くなったと言われている「アクトネル(＝ベネット)」が今よく使用されています。
ただしこれらは飲み方が特殊で、しかしながらその飲み方をしないと効果が得られないため、慣れるまで少し大変かな？（朝1番の空腹時に服用。30分以内は水以外飲食不可、また副作用(胃腸障害)防止のため30分は横にならない）
しかし、先に出ているボナロン(フォサマック)は、週1回服用の製剤も出ているので、選択の幅も広がったので、使いやすいのでは、と思います。

エビスタは、女性ホルモン エストロゲンに構造を似せた製剤で、そのため閉経後（エストロゲンの減った）の方によいとされています。

”息子２人”さん、お返事有難うございます。

エビスタはどのくらいの期間飲んでいるのですか？　消化器官への副作用は無いですか？〔私はフォサマックス週一回７０ｍｇで酷い目にあいましたので、この種類のものはダメですが、エビスタは塩酸ラロキシフェンなので飲めなくはないと思います。）

骨量の増加は有りましたか？

フォサマックは週一タイプの方が胃腸障害を起こしやすいそうです。姑も母も毎日のタイプです。
母は胃にポリープがあり、姑はシェ－グレン症候群で胃液の分泌が少ないのですが、毎日飲むタイプです。毎朝必ずコップ一杯の水で飲んでいます。胃粘膜保護に食後ムコスタかセルベックスを飲んでいます。特に障害は起きていません。
毎日のタイプを試されてはどうでしょうか。母のかかっている整形外科の先生も「週一タイプが出てすぐ使ったけれど、あまりに胃腸障害を起こす患者さんが多いので、毎日飲むものしか出していない」といっていたそうです。

エビスタはエストロジェン（女性ホルモン）に似た構造を持ち、骨代謝にのみ作用するそうです。
が、乳ガンなどの既往があると、使えないみたいですが、それで乳ガンになりやすいとかいうことはないみたいです。
骨塩量は、すみません。はかっていません。
どちらにしても長く飲み続けてようやく効果が出るみたいです。

先日、頸椎のＭＲを撮ったとき「骨粗鬆症は年相応」ということなので、特に骨塩量の測定をお願いしませんでした。
先生もビスフォスフォネート剤を特に勧めることもないので、軽いのかもしれません。
それと、乳ガンの既往のある母はエビスタは出してもらえません。

添付文書情報メニューを見ましたが
（http://www.info.pmda.go.jp/psearch/html/menu_tenpu_base.html）フォサマックは５ｍｇと３５ｍｇしか出ていないみたいです。
なので、５ｍｇです。
それと、老年科内科医の友人にいわせれば、「テニスをやっている人は腕の骨密度が高いし、ジョギングしている人は足の骨密度が高い。まして頸椎のＭＲなんかでは解らない。今後の生活の指標としての骨密度を知りたかったら、脊椎の骨密度を測らなくてはダメ」だそうです。
日本でも検診などでは足か手の骨密度しか測りません。