押し入れの掃除をきっかけに、昔(およそ15年ほど前)大切にしていた漫画や少女小説が押し入れの深い地層から発掘されました。今私は28歳なのですが、中学生のときに好きだった漫画や小説を前に、掃除そっちのけで読み返し出してしまいました。もう掃除の開始から1週間経過しています。
中学生の時にハマったのが(当時)少女小説家の「藤本ひとみ」の作品群。新しい作品が出たら、熱に浮かされるように本屋に行って購入し、何度も読み返し、次の作品で続きが読めるまで心を締め付けられるような気持ちで待っていました。それぐらい夢中でした。
しかし、いきなりプッツリと連載が途切れました。作者が病気なのかと我慢していましたが、高校生の時に「藤本ひとみ」の名で歴史小説が執筆されていることを知りました。作者に裏切られた気持ちになりました。当時彼女の作品に夢中だった女の子はたくさんいたはずです。それをいきなりの方向転換で完結させないまま終わるなんて。今の彼女の歴史小説の中にも面白いと感じる作品もあります。でも、ど~しても私は少女小説の続きが読みたい。
ため息の日々がしばらく続きそうです。独りよがりな投稿ですみません。
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