私の場合ですが、
学生時代付き合っていた男性との待ち合わせで
結構待たされました。

携帯電話があれば、連絡もとれたのでしょうが、
安い喫茶店で、店内に電話もなく。
喫茶店を出て電話を探しに行けば、
もしや行き違いになるかと待ち続けて、
長いときは８時間。
ちょっといいかげんな人だったので、
毎日平均３、４時間は待たされました。
貴重な青春時代の無駄使いだったなあ。と
今では思います。
あの頃携帯電話があったら。と思いますね。

大学時代は昭和５０年頃。

ですので、コードレスの電話もなかった時代です。
居間にある電話では、家族に丸聞こえなので、いやだったなあ。
なので・・・
彼氏にはたくさん、たくさん、たーーーくさん、手紙を書きました。
一週間に一通は、絶対に届くように。
３年ほどつきあったから、書いた手紙の数、便せんの枚数・・・膨大ですねえ。

彼氏は別に遠距離ではありません。
電車で３０分位の街に住んでいました。
相手に向かって、語りかけているような感じの、乙女チックな手紙だったと思うけれど、彼氏は喜んでくれた・・・みたい。

当時、社会人だった彼氏、

「疲れてアパートにもどっても、君の手紙を読むと心が軽くなる」と言ってくれたから（笑）

・・・・・でも、今の夫ではありません。
大喧嘩して別れました。
人生っていろいろですわ。

大学時代携帯があったら、寮住まいの先輩にもっと気軽に声をかけられたかも・・・
高校時代に携帯があったら、電車が来る前に伝えられなかったことを車内からメール送信できたのに・・・
中学時代に携帯があったら、バレンタインのチョコを渡すチャンスをつくれたのかな・・・

と、今の携帯がある時代を少しうらやましく思う時があります。
そんな私も大学を出て、専門学校へ通っているときに携帯を持ち彼と２５文字のメールを送りあうという経験が出来ました。
休日前はメールがこないかそわそわしたり、メールでけんかをしたり、励まされたり。
なんとなく携帯があることでずっとつながっている安心感がありました。
彼は主人となり、今ではカエルメール専門となりました☆

携帯がなかったころの、居間で家族に少し聞かれながらのやりとりも懐かしく思い出します。
どちらも経験できて良かったです。

４０代既婚女性ですが・・・。

中学時代、片思いの人に勇気を出して電話をかけようとしたのは良いけど、つながるのか怖くなってワン切りしたとか（でもナンバーディスプレイもなかったからばれない）。

大学時代、当時の彼を別れ話になってしまい何とか電話で修復をと思ったのに、ちょうど兄弟が帰ってきて隣の部屋で聞き耳を立てているので（ばかものっ）ろくに言い訳も出来ずそのまま切れてしまったとか。

ＯＬ時代、社内恋愛の彼との連絡に机の上の定規の置き方で待ち合わせの時間を知らせあったりとか。

同年代の方がしたような思いをたくさんしております。
でもなければないで今となってはいい思い出かな。

ちなみにうちでは旦那が先に携帯を持ったのですが、私は携帯に電話番号が表示されるのを知らず、自宅から電話かけて「私～♪。誰だか判る？」なんてやって旦那にあきれられたりとか。

30代前半です。

中学生の頃に大好きで付き合った先輩は引っ越して1000キロ離れたところへ。
手紙とたまの電話でのやりとりは1年続きませんでした（涙）。

高校生の頃もまだポケベルは普及せず。
違う高校の子と付き合いましたが、これもまた長続きは難しく・・・
テストの時期や休みの講習など、全然スケジュール違いすぎて。

22歳で付き合い始めた今の夫。
当時は私がPHS、夫は携帯でした。
毎晩電話していたところ、請求額は毎月2万円超。
みかねて義母が彼女の名義（家族割引になるので）で私に1台持たせてくれましたが、それでも月に1万はしたなあ。

その義母名義の携帯を使い続けてはや10年。
今や夫との通話は無料に。
同じ携帯電話会社なら、時間帯さえ考えればこれまた通話無料。
いい世の中になりましたね。

でも、きっと中学生の頃に初めておつきあいした先輩と今の携帯普及率の元で恋愛したら
絶対に彼と結婚していたと思います。

ああ、時代っておそろしい～！
ちょっとノスタルジックな気分になっちゃいました。
トピ主さん、いいトピをありがとう！

私は35歳。携帯が普及しだしたのは、大学を卒業した
後でした。携帯を買ったのは、社会人になって、2年目
くらいだったと思います。
私もよく、
’あの時、携帯があったら私の人生は変わっていたかも…’
って、勝手にプラス思考で想像してます。

ちょっといいな…と思う人にアプローチされても、
自宅に電話されて親に勘繰られるのが嫌で、
そのまま疎遠になってしまう事もありました。
運よく彼氏が出来ても、電話をもらう時に、
’○時ちょうどに電話する’
って時間を決めて、ワンコールも鳴らないうちに
部屋でこっそりとったりしてました。
今は、メールっていうすごい便利なものがありますもんね。
私は、ショートメールを初めてした時、感動を
覚えましたよ～。

かと言って、現在私の周囲の’携帯中毒’の人達を
見ると、あれはあれで可哀想って思います。
彼氏に、常に『今会社に付きました』『今からお昼です』
と行動報告を義務付けられている子とか…。
逆もありますよね。（笑）

夜、「シャーペンの芯が切れたから買ってくる」と親に嘘をついて、近所の人に会わないような遠くの公衆電話まで行って、彼氏に電話していました。

今晩8時に電話するから絶対出てね、と学校で約束して。
お互いそうやって厳しい親にバレないように苦労して苦労して付き合っていました。

今でも夜の公衆電話の灯りを見ると当時を思い出します。
今考えるとあの頃の苦労って何だったんだろう～～～。

でも恋愛が簡単じゃなかった頃の方が楽しかったような気がしますけどね。

携帯電話がなかった頃の恋愛と言えば、三島由紀夫の潮騒を思い出します。

想いを寄せ合う二人が連絡を取るために手紙を家の軒下（？）などに忍ばせたりと、ハラハラドキドキの美しい物語が展開されます。

今ではこんなスローテンポの恋愛は有り得ないのかな。

40歳女です。
同じ事をよく考えますよ。

恥ずかしながら既婚者と付き合っていた時の連絡手段は「伝言ダイヤル」。

それより以前に、普通に独身の彼と付き合っていた時は、
この彼という人が異様に疑り深く、会社の飲み会ですら許してもらえず、
出席する時は内緒で。
帰宅までに自宅に電話がなければラッキー。そのまま黙ってる。

でももし当時携帯があったら、
「今いる所を写メして送れ！」とか言われたりして。
もっと早くに破綻したかも知れません。

　昭和５０年代の高校時代、中学の同級生の彼女と付き合っていましたが、別々の高校に通っていました。
　お互い自転車通学だったので、ちょうど通学経路が交差するバイパスのガードの下で、週に１、２回待ち合わせて手紙を渡したり貰ったりしてました。
　今思えば、他愛のないことばかり書いていましたが、当時初心だった私にはとても楽しくて、彼女が来るまでの時間や、こちらが少し遅れたときの気が急いた時のドキドキ感は、今でもよく覚えています。
　電話もたまにしましたが、家の黒電話は玄関にあり、家族に聞かれるのが嫌で、あまり長話は出来ませんでした。
　その後、受験期間を経て私が東京、彼女が関西の大学に進んで、自然消滅のようになってしまいましたが、数年前の同窓会で、お子さんを産んで少しふくよかになった彼女に再会でき、その笑顔が当時のままでとても懐かしく、うれしく感じました。当然何もなかったですが（駄）。
　携帯電話も便利ですが、待ち合わせのときの、あの期待と不安の混じったようなあのドキドキ感は、携帯電話がなかった時の方が大きいんじゃないでしょうか？