私の初相合傘は中学１年生の時でした。

ある雨の日、私は用事があったため部活を早退して帰っていました。
雨のため運動部の人や部活をしていない人はとっくに帰っていたし、室内部の人はまだ残っているという中途半端な時間。中学生で歩いているのは私だけでした。

帰り道の途中少し雨宿りできる場所があり、そこに学校のリーダー的存在のヤンキーがいました。
ちょっと驚きつつ通り過ぎようとした瞬間「傘入れて～」。

断れるわけありません。

ということで私の初相合傘はヤンキーと…
悪い人では無いんだけど、私ヤンキー苦手なんですよね。というか嫌いに近いかも。
これが普通のかっこいい人とだったらどれだけよかったことか。

しかもこの相合傘をしている所を誰かに見られて次の日からすっかりうわさの人となってしまいました。
おかげで普通の男子は遠慮して近寄って来ず。

トピ主さんの思い出がとても羨ましいです。

自称、晴れ女なので、あまり外出先で雨に降られたことがないのですが、
夫（当時はまだ彼氏）との初デートの時（ドライブ先）は何故か、大雨でした。
内心「この人、雨男なのかしら？」と思いつつ、傘は１本しか無く相合傘で観光しました。
身長差が３０ｃｍ程あるので私の肩は雨で濡れ、大胆にも私から腕を組んでいました。
ちょっと驚いた表情をしてましたが、私の肩に気づいたのか、
夫は腰を曲げ傘の位置を低くして歩いてくれました。
「腰がつらいでしょ？気にしなくていいよ。」と言う私に、
「濡れて風邪ひいたら大変だから」と言う彼に完全にノックアウトでした。

・・・でも・・・後々・・・

初デートの思い出話になり、私の淡い相合傘の思い出を話すと、夫は
「あの時は、いきなり腕を組んできて、
　しかも僕の肘が君の胸にちょんちょん当たって
　僕は興奮のあまり、腰を曲げて歩くしかなかったん　だよ。
　君に悟られまいと必死でさ！つらかった」と。

お互いの初デートの思いの違いに、私は大笑いしてしまいました。
現在でも腕を組んで歩くと、初デートの相合傘の事を思い出します。
そういえば、あれからしてないなー。

このトピを見て昔を思い出し、懐かしい気持ちでいっぱいになりました！

私の初相合傘は中学３年の時です。雨ではなく雪でした。私がバレンタインに告白して付き合う事になった違うクラスの男の子との初デートの時でした。放課後待ち合わせをして、雪の中相合傘をしてすごくドキドキしたのを覚えています。

冬ですご～く寒いのに江ノ島に行きました。でもあの時は全然寒いなんて感じなかったな～

私が独身OL時代、夏休みをとってパリに旅行にいきました。郊外のベルサイユ宮殿で入館の列に並んでいると、突然雨がザーザー降ってきました。幸い降りたたみ傘をもっていた私は傘をさしましたが、前にいた若い白人青年はずぶ濡れになってきました。

それで傘を差し出して「もしよろしければ入れてあげましょうか？」とフランス語で言ったら、その青年が傘をもってくれて、英語で話し始めました。その青年はカナダから来た学生で、そのあとずっと1日宮殿内と庭園を一緒に相合傘で回り、パリ中心部まで戻ってきてカフェで夕方まで話をしました。

それからずいぶん長いあいだ日本とカナダで手紙のやりとりをしました。私が米国人と結婚をするメールを送ったら、自然消滅してしまいました。

当時友達だった彼と花火大会に行きました。
一緒にいると楽しいと思い
少しずつ男性を感じはじめた頃でした。

帰り雨が降り、私が持参した傘ひとつ・・
私が出した折りたたみ傘を、すっと優しく取り
私が濡れないように傘を持ってかざしてくれました。

初めての相合傘は覚えてないですが（笑）
彼との相合傘が私には忘れられない思い出になりました。
肌寒かったはずが、暖かさを感じたのです。
　　　↑　
トピ主さんと似てますね★

それから少しして・・彼と付き合うようになりました。

高校生のときです。
Ａ君と私は帰る方向が同じで電車も時々一緒だったり
一番仲のいい男友達でした。

ある帰り道、雨が降り出して
傘を持っていた私は彼と｢相合傘してあげる！」と言って
｢しかたねぇなあ｣といって笑った彼と2人でふざけあい
笑いあいながら傘に入りました。
ひと気がなくなった石畳の上で傘を持っていた私の手の上に
Ａ君の手が重なって･･･2人、無言になりました。
彼のほのかな気持ちがふんわり伝わるんだけれど
私はそのとき彼の親友に片思いしてた。
どうしていいかわからないままうつむいて歩く私と
前を向いたまま私の手の上の自分の手を下げられない彼。
そのまま駅について2人は少し離れた席に座って帰りました。

翌日、教室に入ると私の片思いの彼とＡ君がじゃれあってた。
何事もなかったかのように過ごしたその後の季節。
恋って切ないって初めて知った気がしました。