>夫の好意でその健康グッズの代金は私達夫婦が支払っていて、父に請求するつもりもありません

>私の今の気持ちを父に伝えても、全く聞く耳も持ちません。

>父を変なオカルトの世界から脱出させるにはどうしたらよいでしょうか？


夫に、その資金援助をしないよう言えばいいのです。
年金しか収入が無くなれば、オカルトをエンジョイすることはできません。
多少、泣き言を言われるのは覚悟する必要があるでしょう。

ちなみに、老化が入っているので、説得はおそらく無理でしょう。

みもふたもありませんが、数多くのビリーバーたちと議論にもならない議論を繰り返してきた経験から言わせていただくと、多分無理だと思います。
論理的思考ができないからこそビリーバーなんです。ゆえにいくら論理を説いても通じません。

有無を言わさない大きな権威や価値観がひっくり返るような経験などにふれて、本人の「直観」で転換するのを期待するしかないでしょう。
結局それもまたある種のビリーバーに変わりはないのですが。

横になりますがすみません。トピ主さんの書かれているオカルトの定義が良くわからないのですが、、
普通オカルトというと魔術、超自然の世界を連想しますが、
それと健康グッズがどうも結びつかなくて、、、
何かの宗教的なものにはまっているということですか？
それとも昔はやったピラミッドパワーみたいなものでしょうか？

困ってしまいますね。
cosmoさんのおっしゃるように，オカルトグッズにお金を投じるような人は，論理的・科学的な
指摘に耳を貸す可能性は低いです。

ただ，医者嫌いというのはどうにか改善した方がよいです。
医者にかからずに済んだような特別頑丈な人をのぞけば，私の親類で80歳以上生きた者で医者
嫌いはいません。逆に医者嫌いだった母方の祖父は50代で病死し，孫の顔を拝めませんでした。

ところで，だめだこりゃさん，オカルトには，科学的な裏付けのない効能や薬理をうたう
製品も含まれるのですよ。非科学的な，くらいにとらえておいていいのではないでしょうか。

ちいままさんの気持ち、手に取るようにわかります。
私の身近では、夫の母がまさにそれなんです。

漢方薬なんて一切入っていないのに、それを思わせるかのような紛らわしい名前のお茶をたくさん買い込んで大量に飲んだり、今時浄水器なんて３万円も出せば良いものが買えるのに、バカ高い金額（２０万円！）もする浄水器を我が家の新築祝いに取り付けたいと、我々の意思も確認せずに買ってしまったり。そんな詐欺まがいで宗教臭いものに間接的にも関わりたくないので泣いて抵抗し、取り付けさせませんでしたけど。

義母は、占い大好き、スピリチュアル大好き人間で、見えざるものの力を信じやすいようです。それらを売りつける業者の嘘くさいダウジングを信じきっています。ダウジングなんて霊能力なんかなくたって誰でも出来るのに。
また、それを助長させる原因として、姑には株収入があり使い込んでいるようです。
息子である私の夫も、当初は口うるさく止めるよう言っていたそうですが、聞く耳持たず。

たぶん、私たちの思いなど気にも留めていないのでしょう。騙されているほうが幸せってことかも知れません。
（続きます）

洗脳されやすいなら、洗脳でそれを脱却できるのでは、とも思うのですが、具体案が浮かびません。そのイカサマ業者との付き合いはかなりの年数のようなので、一筋縄ではいかないでしょう。

そういうことを考えながら、ふと思うのです。私たちがあれこれ考えても、当の本人が悪いことだと思っていないので死ぬまで好きにしたら良いのでは？と。
悲しいかな、姑の友人という人たちもそういうことを通じて知り合った人ばかりで、孤独になるということも考えられず、もうお手上げです。

良く言えば純粋（私はこの言葉をこういう件で使うのはかなりの抵抗がありますが）、はっきり言えば世間知らずのおバカさん。

お金の価値がわからない幼稚園児が大金持ってウロウロしているようなものです。イカサマ業者に取っていいカモでしょう。

まぁ、そういう話題になったら、その都度その矛盾と金額が不適当だということを指摘していくしかないのかな・・・と思っています。

解決法じゃなくてすみません。私も便乗して、決定的な方法があるなら是非お聞きしたいです。

義父さんへの説得の参考になるかどうか・・・

オカルトや非科学の定義、悪徳なまがい物に対する心づもりとして
自分自身の役に立っている本です。

安斎育郎著『だます心　だまされる心』岩波新書
　　　同著『だからあなたは騙される』角川書店
　　
著者はこの他にオカルトに対する警鐘的な本を多数書かれています。


自分は
人間がどこでだまされるのか、思い込みのこわさ、人間の苦しみに付け込む悪意から身を心を守ることの大切さなどがよく理解できました。

ご参考までに・・・