ですね、昔は。
着物を全部解いて、縫い合わせて、一反の布に戻し
洗って、板に張って干す。
その後、また縫い上げるのです。

ちりめんは、特に、見事に縮みますので
絶対うちでは洗えません。

やっぱりドライクリーニングです。

きものとして十分着ることができる強度があるならば、できればそのままお召しになって欲しいと内心では思います。
それはさておき、洗えないことはないです。縮むだけで。
自宅で手入れしたい場合はまず洗えと言う人もおられます。（縮めるだけ縮めてから縫えば製品を洗っても大丈夫）
金箔や金泥の加工がされているやつは剥げるから諦めてドライにしてください。
古いちりめんで非常に薄くなってしまっているものはあえて洗って縮め、強度を上げたりします。
また銘仙はリフォームした経験がないのですが、平織りなのでちりめんほどは縮まないと思います。襟など小さい部分のきれでどのくらい縮むかテストすると確実です。

古着は保管状況が分らない（有体に言ってひどい場合が多い）ので普段ドライにするにしても、制作前に解いて洗い張りしてもらった方がいいです。
自分で解いて洗う場合も解く時はマスクをお忘れなく。物凄く埃たまってますし、虫の死骸が出てくることも。

洗い張り、悉皆はシロウトはやめたほうがいいですよ……
せめて、洗い張りについてネットだけでもいいから調べて、考え直してください。

母様のレスにあるように、洗い張りは単に家でジャブジャブやるのとは違いますから、専門の方に任せたほうが良いと思います。呉服屋さんなり、クリーニング屋さんなりに相談してみるかググッたりして調べてみると良いですよ。
ちりめんのほうも、専門業者さんへお任せになってください。
私は、一度着た着物は汚してないか丹念に調べて、干して湿気を取ってから桐たんすにしまいます。何度か着て汚したりしたら、染み抜きか丸洗いか洗い張りにだします。そのときは、うちに来てくれる呉服屋さんにお願いします。
浴衣なら、家で洗えますけどね。。

昔の人は自分で洗い張りして仕立て直していたようですが、今は洗い張りと言うと業者に出しますよね。
私が洗い張り＋手縫い仕立に出した時は３万くらいかけたような。

トピ主さんの着物はバザーで買った古着なので、恐らく数千円くらいで手に入れたものですよね。
それを洋服にリフォームするおつもりなんですよね。
この際、どうなってもいいという覚悟で自分でジャブジャブ洗っちゃってもいいのでは。
失敗したところで自分がちょっとがっかりするだけで、誰に咎められるものでもなし。
吉と出るか凶と出るかはわかりませんが！