私の両親も結婚を大反対され（特に母の母、つまり私の祖母から）、それを押し切って結婚しました。反対事由はトピ主さんとは違いますが、参考までにお読み下さい。

　私の父は元々奥さんがおり、2人の間には女の子がいました（現在の私の姉です）。しかし奥さんが病気で急逝し、父は姉を男手ひとつで育てていました。そんな時父は勤務先に新人として入ってきた母と出会い、やがて結婚を申し込みました。母は父に娘がいるという事も承知の上で、その申し出を受け入れました。

　しかし母の母（祖父は既に他界していました）は大反対。父が子連れである事、父が母より14歳年上である事が受け入れられず、土下座して結婚の許しを乞う父に「お前は娘を騙した盗人だ」と罵詈雑言を浴びせたそうです。どんなに頼んでも許して貰えず、父と母は強引に結婚しました。しかし祖母は2人の結婚式には現れなかったそうです。

　それから祖母は父とたまに顔を合わせても夜叉の形相で父を睨みつけ、新たに孫となった私にもろくに口を利いてくれませんでした。祖母は10年ほど前に亡くなりましたが、父と祖母が和解する事はとうとうありませんでした。（続きます）

　母は自分の花嫁衣裳を祖母に見て貰えなかったばかりか、父との結婚を最後まで認めて貰えないまま終わってしまいました。祖母の葬儀の時、誰よりも泣いていたのは他ならぬ母でした。

　父との結婚により、母はずっと祖母とは絶縁状態でした。親の気持ちを蔑ろにして自分の幸せを優先してしまった事を、母だけでなく父もずっと後悔していたそうです。そして私がお嫁に行く時は誰からも祝福して貰える結婚をして欲しい、それ以上何も望まないと言いました。実際に今の夫を「結婚したいと思っている」と会わせた時、夫に非の打ち所がない事を両親は手放しで喜んでくれました。

　反対を押し切って結婚するのは当人達は幸せかもしれません。しかし育ててくれた親を傷つけてしまい、やがては自分達も良心の呵責に苛まれてしまうのです。祖母から親子の縁を切られ、母はどんなに孤独で悲しかったかと思います。周りの反対を押し切って結婚するからには、相当の覚悟が必要です。子供の事は、失礼ですが産める体かどうかまだ分からないですよね？調べてから彼と相談してはどうでしょうか。親御さんからの援助や手助けは期待出来ないと考えておいた方がいいと思います。

　少し状況は違いますが、婚約後、両親の反対を押し切って１年間の同棲の後結婚しました。お金をためたかった為に結婚を１年後に延ばしたのですが、今でもなんて私は親不孝者なんだ自分が情けなく反省しています。
　その際、両方の親戚中から反対をされましたが、若気の至り・・突っ走ってしまいました。今でも同棲中の１年間を思うと胸が張り裂けそうです。ハートさんがおっしゃるように、「夫ととなる人以外に、味方がいないという気がして孤独でした」そして、実際その間は絶縁状態でしたし、今思うと「私が悪者」でした。
　やはりご両親だけでも祝福していただけるように説得の上、ご結婚されるのが今後の人生も変わってくるかと存じます。
　お子様も産む産まないに関わらず、ご家族より祝福される状況が一番ハートさんにもお子様にも良いのではないでしょうか。
　
　

今の彼が本当に好きで一生を共にしたい人なら、反対されても地道に説得を続けるなり、二人で仲良くやれることを理解してもらえれば、ご家族もわかってくれるのではないでしょうか。

条件の悪い結婚に反対する親の気持ちは、私自身子供の親としてよく理解できます。
同時に子供の気持ちが強いなら、しかも相手がたとえばとんでもない犯罪者だとかいうことではないのなら、できる限りの応援をしていってやりたいというのもまた、親の気持ちです。

むちゃくちゃな反対をする親は、本当は子供よりも自分のことが大事なんじゃないのかと思うことも多いです。
横ですが、エキドナさんの話には胸が痛みます。
けれど、結果として子供も生まれ仲良くやっている娘夫婦を、自分が反対だという理由でそこまで苦しめる親には正直疑問を感じます。
親だからといって当事者である子供よりも自分を優先することは正しいのでしょうか。

私自身、離婚して子連れで初婚の夫と再婚しています。
夫の親からは反対されました。
いまだに私がバツイチ子持ちだったことで嫌味を言われます。

それでも私と夫は結婚に後悔はありません。
子供と共に、穏やかな日々を送っています。