エンジニアであれば基本は年俸一本で、単純に１２で割られて払われる会社もあれば、１６で割って４ヶ月分は２回に分けて賞与扱いで払われる会社もあります。そのどちらにも勤めたことがあります。

今まで勤めたところでは手当は一切なかったので、要するに年俸に「全て含まれている」と考えるべきなのでしょう。従って、年俸の交渉をする際には現在の基本給をベースに話をするのではなく、残業代や家族手当など全ての手当を含め「欲しい年収」で交渉するのが基本です。

一般にちゃんと交渉すれば給料は上がるはずなので、期待してください。ただ日本みたいに終身雇用ではなく、業績が悪いとすぐリストラ・プログラムが走りますので、そちらも覚悟して（転職はしやすいので、過度に心配する必要もありませんが）。

わたしは入社したとき一般職でしたので、年収を単純に１３で割った額を月々もらい、１２月に２ヶ月分をもらってました。その後、総合職になり、年収を１２で割った額を月々もらって、その他業績によりボーナスをもらってます。残業代は、一般職ではつきましたが、総合職になってからはありません。会社は外資金融のバックオフィスです。同じ金融でもフロントとバックオフィスでは給与形態が違うので、外資で年俸制といってもさまざまかなぁ、とは思いますが参考まで。

外資系企業は諸手当など福利厚生が充実していないので、その分給料が高くなっている場合があります。その点もじっくり検討されたほうがいいと思いますよ。

大手の外資に勤めていました。
年俸400万円で、ボーナスは無し。全て込み。
残業代も含まれているので、それ以外は基本的に一切貰えません。

ただ、月70時間以上働いた場合に、初めて残業代が付きました。
つまり、69時間は残業代も込みという事なのです。
外資は、自分の力のみ頼りに年俸が決まりますので貰える人は、かなり高給で、１０００万～とか貰えるマネージャーもいました。
が。
外資は怖いですよ。
一度、業績が悪化したら、日本からは直ぐに撤退。
撤退を免れても、成績に関係なく正社員も契約社員も関係なくリストラ対象になりますから。
某車系の会社も、一気にリストラしましたよね。
社員に咎が無くても、業績が悪化したからと切られるのですよ。有無を言わせず。
私の会社は、一度正社員を一気に100人ほど切りました。
もちろん、退職金なんてありません。
そのまま、日本で要らなくなったらポイっと捨てられて無職です。
幸い、私は対象外でしたが、見ていて怖くなったので退職し、日本企業に転職しました。
ハッキリ言って、目先の年俸に捕らわれるのは辞めた方がいいと思いますが。

外資系企業勤務で、前の職場も外資系企業でした。

どちらも年俸制で、年度の終わりか初めに査定と面談があって、給与が決まるという感じでした。
前のところは毎月1/12支給で、今のところは何パターンかから割合を選べるようになっています。

それ以外は、交通費が支給されるくらいで、あとは職種によっては、資格取得奨励金のようなものが出ることもあります。残業手当は出ません。
成果に対する給与という感じなので、自分に要求されている成果が出せれば、働き方は自由で、私もよく午後から出社したり、夕方4時ごろ帰ったりしています。

あと、今の職場は決算賞与が別に出ます。年度予算への到達度と、職種によって決まる寄与率があって、それをもとに3月くらいに支給されます。少ないと20万とかそのくらいですが、多いと100万円くらいあるので、もともともらえるつもりをしていないだけに、うれしかったりします。

ただ、外資系企業といっても、ほんとにそれぞれなので、ご主人の企業はまったく違うかもしれません。ご参考までにということで。

私も外資系企業に勤めてますし夫も外資系企業にいます。

私の場合は年俸を17で割って毎月もらってボーナス時期には2.5ヶ月
分出ています。残業代も労基法通り出ています。

夫の場合は年俸を12で割って毎月もらってボーナスはありません。
残業手当もありません。管理職なので仕方ないですね。

>あとこれ以外にも諸手当なんかはどのようになっているのか併せてお願いします

二人とも諸手当は一切ありませんよ。

私の会社はいわゆる「完全年俸制」です。深夜労働手当てと通勤手当（交通費）、出張手当て以外は手当ては一切ありません。また、深夜労働手当ては事実上運用されていません。
月々に年俸の12分の1が支払われています。ボーナスはありますが、ごく一部の特筆すべき業績を上げた人にしか付与されません（正にボーナスです）。

でも、外資と言ってもいろいろです。
年俸制じゃないところもありますし、年俸制でも普通に残業代が出る会社もあります（うちも以前は出ました）。ほぼ全員がボーナスをもらえる会社もあります。勤務地によって物価を調整するための手当てが出る会社もあります。住宅手当が出る会社もあります（どこに住んでようが会社に対する貢献は変わるわけがないので、なぜそんな手当てが存在するのか私には理解不能ですが）。

要するに、会社ごとにびっくりするぐらい違うので、よその会社の話や一般論を募っても意味がありません。転職（候補）先の会社に問い合わせましょう。

日本でも大手以外は多種多様だとは思いますが、外資の場合はその多様さがさらに幅広いでしょうね。
労働組合がなくて横並びする必要があまりなかったので。

＞給与は年俸制が殆どで、残業手当もそれに含まれてる
残業手当は別のところもありました。職位によりますね。

＞給与も年収÷12ヶ月の所だと賞与なし　16ヶ月の所だと夏、冬2ヶ月ずつ賞与として渡されたり
所定の給与（年棒）を１２で割るか１６で割るかの違いで、賞与の課税が給与と異なっていた以前ならともかく、現在は同じ課税ですから年単位の手取りは変わりませんよ。
本来の「賞与」という考え方の会社もあるでしょうね。
手当てもまちまちです。配偶者の扶養手当があるところもあります。
住宅手当や食事手当てのあるところもあります。
雇用契約と就業規則、福利厚生の内容をきちんと把握すれば問題にはならないと思います。

名前は通っていても内部統制がいい加減な会社は山のようにありますので、契約書の下書き（ドラフト）、本契約書もきっちりチェックしましょう。わからないことや不安な点は事前に必ず確認すること、ですね。

タイトルの通りです。
彼の会社は、一律で毎月1/12 , 夏冬の賞与なしとのこと。
私の会社は、毎月1/16 , 夏冬2/16ずつの賞与ありです。

双方共通なのは、業績連動の決算賞与あり、交通費以外の手当てなし、残業代なし、といったところでしょうか。

なお、厳密に言うと、残業代が支給されないのは、年俸制だからではなく、裁量労働制が適用されているからだと思いますが、裁量労働制を適用していても、22:00～翌5:00までの深夜残業には深夜残業手当を支給する必要があります。
（支給しないのは違法行為です。）

ご参考になれば。

夫が外資系企業に勤めるエンジニアです。

入社５年目くらいで年棒制になり、
年棒÷１８が月々の給料、夏冬３ヶ月づつ賞与でした。

その後　年棒÷１２ヶ月に変わり、月々のお給料は
増えましたが、賞与がないのでちょっと寂しいです。

諸手当は年棒にすべて含まれています。
（毎年正月明けに年棒交渉があり、そこで年棒額が決まります）

年俸18分割、年二回の賞与各3ヶ月です。業績変動ではなく3ヶ月必ずもらえると決まっているので、生活費等の計算は楽です。

私の職種は残業代もキッチリもらえますが、ポジションによっては残業代が出ない場合もあります。これは各会社の方針や役職によるので、転職希望先としっかり確認、または交渉する必要があるでしょう。

上記以外に、会社の業績がよかった場合にはボーナスが出ます。当社の場合は年俸に準じた金額が支給されますが、年俸600万円程度の私でも7桁の金額が出ます。但し、業績がよくなかった年は当然支給はありません。

私は欧州系の企業なのでかなり渋いですが、US系の企業は比較にならないほど優遇されていると聞いています。

ポジションによっては個人の成績に応じた支給になるなどとにかく給与形態は多岐にわたっていますので、契約書にハンコつく前によーーーく確認したほうがいいでしょうね。

そういえば関係ないけど、業績が脅威の伸びを示したころのヤ×ーージャパンでは、ふつーのOLさんが株で3億円とかもらったとか。そういうチャンスがある会社なら、ぜひストックオプションのご確認を！