高校１年５月から散発的な登校拒否となり、鬱病と診断されて１年半精神科から投薬を受けた者です。
私は今でも、私の登校拒否は病理的な原因の他に、精神的な原因が相乗されて発現したと確信しています。
息子さんが学校に行けなくなる理由は、探せばどこかに必ずあるはずです。
周囲の過度の期待、学校の中での疎外感、完璧主義、自信過剰の上に失敗をしたことからくる自己嫌悪を通り越した自己憎悪、目的感の喪失、将来への不安、こういった精神状態は全て登校拒否の原因となりえます。
本当の精神的な負担は何なのか、息子さんの心の中を、息子さんと一緒に徹底的に探り、その病源を根本的につぶせるよう協力してあげてください。
友人関係についても、活発だからと片付けずに、よく話を聞いてみてあげてください。
多くの場合、親の思いもよらないことが子供を蝕んでいると思います。

最初は、わざと風邪をひいてみよう。そう思うものです。それで、だんだん、本当に風邪をひいてしまい、治らなくなり、ずっと、家にいたままになる。
朝になると、気分が悪くなり、本当に、洗面所で戻したり、泣きべそを掻いたりする。午前中は、布団でぐったり。午後になると、元気になり、夜は、ずっと寝ないでインターネットなどをして、ずっと起きている。・・・そのまま、起きていて、夜が白んでくると、たちまち、不安に襲われ、また、吐き気がしてきて、午前中は、ずっとぐったりしてしまう。・・・・・・
上に書いたことは、自分の中学の頃のことです。自分自身も、中学２年から中学卒業まで、登校拒否になっていたことがある（勉強が嫌ではなかったですが、学校行事や先生のことなどが、面倒くさく、少し不良っぽかった）ので、トピ主さんの言う症状は、紛れもなく、登校拒否の症状だなと思います。

一番は学校に行くことにプレッシャーを
かけないことではないでしょうか。
あとは、身体が不調を訴えるのであれば
理屈ではなく、無理はさせない方が良いと思います。
何が何でもいかなければならないという認識を
取っ払い、甘えではない程度に許容することは
大切だと思います。
まずは「行ってもらいたい」気持ちより
子供の気持ちと身体を優先させることが大切だと
思います。身体が悲鳴をあげているのに
無理をさせては心もいずれは壊れます。
心と体を取るか、学校という存在を取るかだと
思います。
まずは「行かないといけない」「行って欲しい」と
いう気持ちを全面に出さないことが大切だと
思います。その気持ちが強いと余計に
行けなくなってしまうと思います。
そして絶対に責めないこと。子供に決断を任せ、
それを責めないこと、責任を取らせること。
大切だと思います。

ちなみに登校拒否ではなく、不登校です。
登校拒否という言葉は今現在使用が適切と
されていない言葉です。余談ですが。