いままで小説が映画化やドラマ化して面白かった試しがなかったので、
まったく思いません。
時間に制限があり、筋が変わってしまうし、
なにより、自分の空想とのギャップがどうしてもできてしまいます。
最近で言うと、「鹿男あにをし」は最悪でしたし…
今年放映予定の「容疑者Xの献身」も正直期待していません。
期待してなくても気になるので観ると思いますが。

他の方のレスにもあるように、
確かに、小説が映像化されて面白かったものはほとんどないです。
でも、辻さんの「サヨナライツカ」は、映画化がポシャったのは
とても残念でした。
中山美穂さん主演で観てみたいです。

白鷺さん
「容疑者Xの献身」は今年放映とありますが、映画じゃないですか？
私は東野圭吾さんの「手紙」は映画もよく出来ていたと思うのですが。
あと松本清張さんの「砂の器」などは原作と趣がかなり違いますが、
原作者自身が映画を絶賛していたと思います。
ただ宮部みゆきさんの原作によるドラマは映画もテレビもどれもガッカリでしたね。

＞時間に制限があり、筋が変わってしまうし
この点は賛同しますが、脚色によるところが大きいのではないでしょうか。

伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」は、読み終わった瞬間に「映画で観たい！」と思いました。

が、原作に絶対忠実に、が譲れない条件ですね。
白鷺さんがおっしゃるように、原作は素晴らしいのに映画を観てガックリって、すっごい残念ですものね。

「いいな」と思った小説ほど、映像化して欲しいと思いません。

と、いうより、そもそも読書の方が映画鑑賞より好きですので、映像に興味がありません。

トピ主さまと逆意見でごめんなさい。

角田光代さんの「八日目の蝉」

１章の登場人物
主人公野々宮希和子は木村多江。
希和子をエンジェルホームに連れて行く
古村文代は泉ピン子。
エンゼルさんは藤山直美。
沢田久美は観月ありさ。

希和子が小豆島に逃亡した時の関係者では、
沢田昌江は高畑淳子。
香川出身なので、方言のセリフが自然だろうし、
世話好きの小母さんという役がハマりそう。
ハナちゃんは南海キャンディーズのしずちゃん。
（絵がうまいという設定なのもぴったりかな）
希和子とお見合いをする大木戸一は
ドランクドラゴンの塚地か、ごくせんの熊井照夫役の人。

２章では
安藤千草は真鍋かをり。
秋山真理菜は井上真央。
秋山恵津子は筒井真理子。

なぜか秋山恵理菜が思い浮かびません。

今年読んでいた中で、どっぷり切なくはまってしまいまして、

あのストーリーで映像化もどうかと思うのですが、主人公やら養父その周辺の人物化が頭の中でこれ！とはっきりしないんですよね。なので映像化されるといいなぁ、ぼんやりと感じる小説です。

正直、映像化で私とのギャップがありすぎて、違うなぁ～と思う物もありますが、まぁ、それも新しい発見ということで…楽しみます。

ついつい、惹かれるあの養父…誰がバッチコイの配役っているのかなぁ。

私も本を読みながら頭の中で映像化するのが好きなんですが、実際映画化されたり、ドラマ化されたりするとイメージが違うんですよね、まあこれはこれでいいよと思える場合もあります(ハリーポッターとか)が、ちょっとこれはナーっていうのがやっぱりほとんどですね。

時々この人の役はあの人しかないだろうと思ってると、そのとおりに配役されて、でもそんな場合にも他の配役がぜんぜん違うとかえってツライ。
妖怪シリーズで阿部寛さんの榎木津以外がなんだかな・・みたいな、好きな役者さんばっかりだったんですけどね。

映像化されるとちょっとひやひやします。
タイトルの岡山女は、とにかく主人公に仲間由紀恵さんを配役してくれたら、あとの配役はもうお好きになさってという気になった小説でした、白昼夢っぽい映像で凝った衣装で映画にして欲しいですね。

最近多い、内容はすごく面白そうなのに、
文章が中学生みたいな本ほど映像化してほしくなります。
有○浩の自衛隊三部作とか…。

逆に、自分が好きな小説と、映像化されたそれは、もう別物だと思っています。

原作と映画やドラマの間には確かにギャップがありますね。配役ミス、原作と違いすぎ、などがっかりすることもあると思います。
「手紙」や「クローズドノート」（←別の意味で話題になりましたが）、「ハミングライフ」は配役もイメージとぴったりで映画も良かったですよ。
私も考えてみました。
連ドラ　
渡辺淳一の「幻覚」氷見子先生→稲森いずみ、北風君→TOKIOの城島君
２時間ドラマ　
島田雅彦の「佳人の奇遇」配役思いつかず
深夜枠の３０分ドラマ　
本多孝好の「sidewalk talk」主人公→荻原聖人、彼女→戸田菜穂または桜井幸子
桐生典子の「竜の舞うとき」洋実→小倉優子、圭吾→坂口憲二

伊坂幸太郎さんの「終末のフール」も面白かったですが、映像化は難しいかもしれません。