結婚式は新婦が主役というのは、元々はたぶん「嫁に行ってこれから苦労の連続だから、今日だけ花嫁として主役にしてあげる」という、昔の結婚式の意味から来たことかな。
でも、今は結婚の意味も違うので、たぶんこだわりを持つ方が主役なんだと思います。
で、女性は小学校低学年前から、結婚に憧れを持つ人が多くいる。
相手もいないウチから、私の結婚式ではこういうことをして、こういうドレスを着て、ここで写真を撮ってというシミュレーションが出来上がってたりする。
その青写真の前では、のほほんと結婚なぞするかしないか考えたことも無いという男性は、太刀打ちできないんですよ。
何にしろ、決めることが山積みなんですから。瞬時に決めないと時間が無かったりするし。
イメージがある方が、決断をしやすいでしょう。
ただ、新郎も少なからずここは引けないというものはあると思うので、それは話し合いです。
ただ、全体的に結婚式に夢を抱いているのは女性なので、主役が女性になるのは自然だと思うのです。
こだわりがない物に関しては、男性も快く譲歩してくれたりするから。
男性がこだわり、女性がそうでもない場合、男性が主役の式になるかな。

女の方が結婚式に夢や理想等、憧れを持ってるからじゃないですか（私は持ってないけど）？
女は結婚式を「晴れ舞台」と感じ、男は「（彼女、親戚、上司等に対する）義務、面子、付き合い」と感じているんじゃないかな？

現に、「相手が結婚式の準備に思うように協力してくれない」と、トピを立てるのも女だしね。

後、大抵、結婚式の内容って女が主導権握ってるんでしょ？
主役は両人だけど、モチベーションの違いが影響してるんじゃない？
チヤホヤされて喜ぶのも女だしね。
男で結婚式に燃えてる人って、個人的にはキモイし。

こんな感じで男女間に温度差があるんだから、頑張ってる新婦が事実上主役になってもしょうがないんじゃない？

ソコに「男女平等」と言う話を持ち込む方が、話の的がズレていると思うのですが…？

二人で話し合って「決まれば」良い話でしょう？
ソレが順調に進まないのは「男女平等では無い」からなのですか？？
二人の関係、親子の関係、金銭関係、親類、友人、会社の同僚、仲間。
そんなモノを全部差し置いて、「男女平等論」が出て来るのは…あまりにも…現実的では無さ過ぎるかと思うのですが。

さて、本題に話を戻しますが、
真っ当なご意見を他の方に譲るならば、私の見解としては
「その方が、誰からの金になるから」です。

うーん、身も蓋もありません。（笑

結婚式で花嫁がクローズアップされるのは、
生まれ育った家と決別して他家へ嫁ぐ表明の儀式でもあるからだと思います。
その辺は。婿養子にならない限り、昔から女性特有の覚悟が必要なものですよね。
花嫁の決意や娘を送り出す肉親の思いはやはり式でグッと気持ちを高めてくれます。
女性はよく花に喩えられますが、結婚式は独身最後の大輪を咲かせた思い出にもなります。
男性にとってはこれから自分のものになる花を
その日はよりいっそう輝かせてあげてもよいかと思いませんか？

披露宴の話ですが。しょせんは見世物だと感じています。
だから華やかな衣装や化粧の花嫁のほうが主役なのだと思ってました。

長いベールに綺麗なラインのドレス。キラキラ輝く肌の上のふんだんなジュエリー。新婦は普段のドレスアップと別格の変身ぶりでしょう？一方新郎は色こそ変われど雰囲気的にいわゆるスーツ姿と大幅な違い無し。
もちろんご両親や親戚の方は「あの○○ちゃんが」の思いで新郎に注目していることとは思いますよ。でも式や披露宴の場で、新郎側に招待されてたとしても目が行くのは断然新婦。

だから単純な華やかさから大方の人は新婦を主役だと思うんではないでしょうか。通念になってるっていうか。