当方４９歳です。

その昔二十歳になった時、祖母が「袷」「単」両方誂えてくれました。
自分の葬式の時には、嫁・娘だけでなく孫にもキチンと喪服を着て欲しいから…という理由からです。

お住まいの地域にもよるのでしょうが、ある程度の年齢になっての
親族のお葬式には、喪服着用が礼儀だと思われます。


普通は結婚する時に嫁入り道具の一つとして用意される物だと、
私は認識していたのですが、それも地域によるのでしょうか？

ブラックフォーマルは、いざという時直ぐに購入できますが
喪服はそういう訳にはいきません。
トピ様の年齢からみて、今直ぐにでもご用意される事をお勧めします。

着付けは式場でお葬式をする場合は、着付けも手配してもらえます。
ただ、１回目に着たとき、着物が合わなかったせいか、家族で着た者が気分が悪くなり、葬式を取り仕切るのに、とても大変な思いをした様です。
私は大丈夫だったので、着付けが原因ではありません。当日の体調もあったのでは？と思います。
体調が大丈夫だった私も走り回ったり、階段の上り下りも多かったので、慣れない帯のきつさと草履の動きにくさに閉口しました。

ですから、２回目は洋装で行いました。
両方のケースとも私は最も喪主に近い立場だったので、本来なら着物が正装ですが、式の準備や執り行いはとにかく忙しいので、楽に動けたのが良かったです。うちも親戚筋はうるさ型が多いのですが、何を言われても良いと思って、着物は着ませんでした。
着物を持っていても、家から式場が遠くだと、レンタルする人もいるようです。
（紋の問題や、状態があまり良くないなどもあるようですが）

私が着たのは、結局１回だけでした。他は親戚づきあいが五月蠅くないので、今後あれば洋装にするつもりです。
何かしら、ご参考になれば幸いです。

住んでいる場所によって着物の必要性ってまったく異なるので、親戚やご実家の皆さんがどうしているかによるのではないですか？
皆さんが着物なら着物もあった方がいいでしょうし。
身内、親族なら着物が一般的で、友人などの知人であれば一段下がってブラックフォーマルと考える地域があると私も３０代半ばになって初めて知って、びっくりしましたよ。
両親からして東京育ちだったので、私の親族は親の葬式だって皆、洋装のブラックフォーマルで、とうに着物はとっくに廃れているのかと思っていましたから。
地方在住のの義母に着物が格上で洋装が軽装と言われて、初めて知りました。
しかもそれは、私の実母の葬式（親戚一同洋装）の後に言われたことで、逆に義母にしてみれば、身内でさえ着物が誰一人いない都会の葬式がカルチャーショックを与えたようで、いずれ田舎で行うであろう自分達の葬式に、喪主の妻たる嫁（私）が洋装で現れたら田舎の人達になんて思われるか、と心配しての発言だったらしいです。
なので、田舎関係は着物を用意した方がいいだろうな、と思ってます。

ただし、お金がかかるのでまだ作ってませんが・・・。

地域にもよると思いますが、最近は、故人の子供とその家族（妻子）くらいしか着物の喪服は着てません。
故人の兄弟、甥姪は、洋服の喪服が多いです。
名古屋です。

トピ主さんのお住まいのところは、どうなんでしょう？
この先、喪服を着るのは、ご両親のお葬式の時、2回ですよね？
葬儀屋さんでレンタルしてることが多いので、紋さえ拘らなければ、
借りるのも一つだと思います。

作るなら、
夏冬両方だし、（亡くなった季節によっては袖を通さないこともあり得ます）
着物とはいえ、体型が変わって身幅が足らなくなることもありますし、
それなりの物を買わないと、色が安っぽいし・・・
それなりの出費だと思うので、もう一度ゆっくりご両親と話されるのがよいと思います。

ただ、バツ一とのこと、失礼なことを申しますが、
トピ主さんのお子さんが女の子なら、ゆくゆくは彼女に着てもらうことも可能ではないですか？

娘に喪服を持たせるかどうかの判断は
それぞれの家や親族のしきたりの中で
母親の判断によるところが大きいと思います。

トピ主さんの場合も
素直にお母さまに従ったほうが
よいような気がします。
それでも喪服の所有に関してご自身に
譲れないお考えがあるなら
冷静にお母さまを説得なさるのが
賢明ではないでしょうか。

着付けですが、自分で出来れば余裕が生まれますが、
実際は、着られなくても着なければならないのが
喪服ですから、誰かに着せてもらえば済む問題です。

結論から言うとお金があるのなら作っておいた方がいいです。
私が３０歳の時に父が亡くなり、私は洋の喪服は持っていましたが和服はなかったのです。(他の和服はたくさんあり、着慣れてはいました)
喪主でしたから葬儀屋さんのレンタルを借りました。ペラペラのポリで色も薄く、静電気が起きてスソはまくれてくるし寒いしさんざんでした。それに懲りてあわてて夏の絽と袷の両方を仕立てました。
もちろんお通夜などには洋服の喪服も必要ですが、和服も持っていると心強い事はまちがいないです。
ご両親が存命という事は今後２回は喪主側に立つ事になります。また、帯は法事の時に色無地に合わせて締められます。

着付けに関してはたぶん髪のセットは必要でしょうからその時に着付けも頼めばいいので、習いに行くかはご自分の選択です。

都内で葬儀社やっております

和装の喪服レンタルありますよ
紋も貼り紋ですぐできます。

他の地域は知りませんが・・。

皆さん仰るように、地域や一族で着物の風習がまだ色濃く残っているケースがあります。

私も着物など一生袖を通す必要性の無い地域で育ったので、田舎の嫁になってから和装が格上で洋装は格下という考えの人がいることにショックを受けました。
成人してからも結婚する時も、もちろんそういった風習の無い地域の私は花嫁道具として着物を持たされる事も無かったのですが。
田舎の風習は面倒でお金も時間もかかるものですね。都会ではとうに廃れ去った風習が田舎にはまだまだあり、今私達の世代が変え時のようで、何かと苦労します。

義父か義母の葬儀の時に着るかも知れない程度ですが、その頃には多分義父母の干渉する力も衰えてると思うので袖を通すかどうか分かりませんが。

どうするかは後々の本人次第というか、亡くなる人が喪服で葬儀に来て欲しいと願っているなら、その人との関係次第かも知れませんね。
絶対そうしなきゃいけないというものではないけれど。
着付けは趣味として着物を楽しむなら別ですが、葬式の為だけなら近所の美容室でも業者の手配でもしてくれる所はあるので、
習うことまでする必要な無いのではと思います。

40代主婦です。
嫁入りの時に親が揃えて持たせてくれました。
自分も夫も実家がそれぞれ遠いもので、親戚筋など不幸の際も成り行きもあり何かと便利だしラクな洋装で済ませて来ました。

11年前に義父が他界した際には是非着物を・・と思っていましたが、帰省した際の突然の事で何の準備もないままでした。
遠方から来た私の母の着物を借りることで対処、そんな訳で20年経った今でもまだ自分の着物には手を付けた事がありません。

義父の葬儀の時には、いろいろな疲れや何やで貧血（？）を起こし会場の席を離れる・・という大失態(泣）
着物は好きな方で着慣れないという事はなかったと思うのですが、嫁という立場から何かと忙しく動き回る事も多かったのは事実。
あの状況で着物はちょっとしんどかったな～とは思います。

せっかく母が用意してくれた着物なので着たいという気持ちは強くあるのですが、現実を考えると・・・？？？
時と場合に依りますかねぇ・・やはり。

着物はケアや保管などお金もかかるし大変だし場所もとります。
その点レンタルの方が気がラクですね。
上手く利用しても良いと思います。