観光のトップシーズンなので世界中から観光客が押し寄せませす。
効率的に観光するなら現地ツアーかガイドを頼んだほうがいいでしょう。
エカテリーナ宮殿などメジャーな観光地は団体優先になりますから。

街の雰囲気を味わうだけなら、ガイド無しでも十分です。
英語はあまり通じないし、表記も少ないので、西欧の他の観光都市に比べて
ちょっと不便かもしれませんが、ロシア人はけっこう親切です。
訊けば教えてくれるし、頼めば助けてくれます。

ロシア正教の寺院、教会はおとぎ話に出てくるような不思議な美しさで
お子さんにはウケるかもしれませんね。
モスクワでは超定番ですが、赤の広場へはぜひ。
地下鉄も各駅の装飾が見事です。

サンクトペテルブルグは6～7月が白夜の季節です。
真夜中まで明るい、不思議な体験ができますよ。

お子さん連れならサーカスとバレエもぜひどうぞ。

治安は噂されるほど悪くありませんが、観光客狙いのスリや置き引きは多いです。
旅行者としての注意をお忘れなく。
野良犬が多いので、こちらも気をつけてください。

よい旅を。

こんにちは。お子さんとロシアの旅、素晴らしい体験ですね。
私もいつか行きたいなと思っています。楽しんできてください。

ご質問についてですが、下記のサイト「ロシアンぴろしき」でおたずねになるといいでしょう。
ロシア在住の日本の方々が、アネクドート（小話）さながらの回答を寄せて下さると思います。

http://www.rosianotomo.com/

サンクトペテルブルグもモスクワも観光都市として開放されたのはソ連崩壊後で、
そのためのインフラ整備はまだまだです。
そのせいで不愉快な思いをする場面もあるかもしれませんが、
よほどのことがなければ、それも旅のエピソードと思って楽しまれることを願います。

ロシアには愛想笑いという習慣がありません。
接客業でも無表情なので、とっつきにくい印象ですが、
ポーリュシカさんが書かれているように、実は親切な人が多いです。
ソ連時代の助け合い精神をまだ持っている中年以上の世代は特に。
私もいつも「ズドラーストヴィッチェ（こんにちは）」「スパシーバ（ありがとう）」で
なんとかなっています（笑）

ロシア好きのあまり良いことばかり書いてしまいましたが、
外国人への排斥運動や暴力事件は、やはりあります。
見るからに観光客、まして家族連れが対象になることはまずないと思いますが、
経済情勢が悪い時ほどそういう事件は起きやすいので、くれぐれも気を付けて下さい。

やはりハワイイやグァムのようには人気が高くないようで、ごく限られた方々からしかお返事をいただけませんでしたが、ありがとうございました。

世の中の経済状況がちっとも好転しそうもないので、もし失業したらどうしよう、という話が出てちょっと諦めかけたのですが、為替レートを見るとルーブルの対ドル相場が昨年夏からほぼ一本調子でが30％ほど下がっているので、「やっぱり行くなら今年かな」というはなしになりました。

娘は日本と北米しか行ったことがないし、親も欧州は10年振りなので楽しみです。

一つ質問です。モスクバからザンクトペテルスブルクへの移動は、飛行機と鉄道のどちらがお勧めでしょうか？

サンクトペテルブルグには世界3大美術館に数えられる、
エルミタージュ美術館があります。

在りし日の帝国の権勢がしのばれる、様々な宝物があり一見の価値ありです。
お子様も8歳なら随分物も分かるでしょうし、きっと良い経験になることと思います。
非常に大掛かりな仕掛け時計などもあり、純粋に楽しむこともできます。

また、展示方法が大胆（管理がずさん・・・）で、ミイラや絵画に日光が当たっていたり、ある意味、現在のロシアが分かります。

ただし、チケット売り場＆入場口は満員電車のような状況で、
有力なガイドがいれば比較的簡単に入れますが
個人で行くと入場までにどれくらい時間が掛かるか分かりません。

モスクワに駐在していたことがあります。英語は緊急の場合あまり通じません。警官も英語を話さない人が多く、高級ホテル以外は他の欧州諸国首都のように通じません。最近の経済状況の悪化で、治安が悪化することも考えられます。非常に魅力的で深い歴史と文化の国であることは認めますが、東欧諸国、例えばプラハあたりをお勧めしますが…。

何度も危険な目にあったことがあるので、諸手を挙げて「ぜひいってください」と言えず申し訳ありません…。

モスクワ～サンクトペテルブルグの移動、私は飛行機にしています。

移動に時間をかけたくないのと、列車のコンパートメントが狭すぎて
一晩過ごすには快適とは言えなかったので。
夜行列車の風情を楽しみたい人にはいいかもしれません。
お子さんが我慢できるかどうかが問題ですね。

飛行機もなかなかすごいのが飛んでいますが（イリューシン、ツポレフ等）
最近はエアバスも導入されているので、うまく当たるといいですね。
わずか1時間半のフライトなのに、きちんと機内食（サンドイッチ程度ですが）が出るのも
感心するというか、サービスの方向が違うんじゃないかとツッコみたくなるというか。

面白い国ですよ、ロシア。
ハマるか大嫌いになるか。これほどはっきり分かれる国は他にないと思います。

こんにちは　
ロシアって何でもありだから、、、
何はともあれ　トイレットぺーパーは持参してね
食事、ホテルは何とかなる　！！　でも
トイレットペーパーは　必需品　！！！
楽しい旅を

縮緬さん…
「何でもあり」には諸手を挙げて賛成しますが、
シベリアの田舎町ならいざ知らず、今どきはモスクワもサンクトペテルブルグも
観光客が入るようなトイレには紙くらい備え付けてありますよ（笑）
個室ごとでなく、共有だったりはしますが。
紙質はお世辞にもいいとは言えませんが、お尻に何か問題がなければ大丈夫ないでしょう。

ただし、水道設備はかなり前時代的です。
特にサンクトペテルブルグは街の中心部全体が世界遺産のようなもので
思い切った改良工事ができないためか詰まりやすく、
紙を流してはいけないトイレも多いです。
夏季に集中的に工事をするので、ホテルによってはお風呂も洗面所も
色の付いた水が出たりもします。
私は開き直ってシャワーも洗顔も普通にしていましたが、慣れれば平気でした。

サンクトももちろん素晴らしい街ですが、私はモスクワが気に入りました。
あれほど緑豊かで重厚な美しい街だとは。
ずっとソ連時代の暗いイメージを持っていたので意外でした。
交通渋滞はひどいですけどね。

楽しい旅行になることをお祈りします。

カローメンスコエはいいですよ。
モスクワ市内中心部から地下鉄で行けます。
自然保護区になっている公園一帯が世界文化遺産に登録されており、ロシアの大自然風景の一端を窺えます。

日帰り旅行できるなら、同じく世界文化遺産のセルギエフ・ポサート（大修道院）、1泊できるなら、中世の風景を彷彿とさせるスズダリもお勧めです。
少し郊外に足を伸ばすと、途端にフォークロアソングとして有名なポーリュシカ・ポーレ（草原よ、草原）そのままの雄大な風景が広がるのは、ロシアならではの魅力ですね。
蚊が多いので、虫除けと刺された時のための薬はお忘れなく。