私も海外在住です。北米です。数年前にやはりヤマハのピアノがほしかったのですが、ネットで検索したところ中古のヤマハ（といっても見た感じはきれいで新品のようですが。。）なら手に入ることがわかりました。Ｅメールでいろいろと質問して、隣の州だったので実際にそのお店に行きました。結局その場で購入を決断しました。
ヤマハのＵ３でした。そのときは、Ｕ１も扱ってましたよ。そのお店はＥＢａｙを通じてネットでも広く販売をしているようでしたが、とても良心的なお店でした。私たちが他州からわざわざ来たところを知ると、「もう逃がさない！」とでもいうように、「今購入を決めるなら、この値段にする！」と言われ、とても魅力的な値段だったので、即決です。他州だったので消費税もかからず、送料は別途かかりましたが、数日後にそれがちゃんと届けられ、すべてがよかったです。あとで別の人に調律したもらったところ、私の購入価格に驚いていました。

とぴ主さんが、どこの業者からネット購入されようとしているのかはわかりませんが、もし米国のコネチカット州のあのお店ならお勧めします。

mimiさんへ、

その南半球にある業者さんのことは、存知あげませんが、
ヤマハのピアノの品質だけを問うのなら、あまり心配することはないように思います。私の買ったピアノもロット番号から、１９７０年代に作られたものなんですが（１９７６年だったかな。。。。）、説明によると、この時期はヤマハの黄金期ともいう時期で多くの良質のピアノが作られたそうですよ。いま北米をはじめに海外で売られているヤマハのピアノは、日本の家庭に眠っていたピアノを買い取って、修復して売っているものです。１９７０年台は、日本は高度成長期で、ピアノも「憧れの品」であり、多くの家庭でピアノが購入されたようです。でも数年使ってあとはそのまま飾り物となっていたピアノが海外に出荷されているようです。よく日本の新聞に今でも「ピアノを売りませんか？」の広告がでていますよ。ですので、とても大切にされていたピアノを、ちゃんと修復して売っているものだと思います。品質的には問題ないと思います。

あとはその取り扱い業者次第ですね。何度が問い合わせたりして、その業者の対応度や良心度、親切度、正直度なんかを探ってみるのもいいかもしれません。

父が調律師です。
ピアノは30年前のが一番いいそうです。
使われてる響板が全く違うそうで、いまの新品のピアノの音はヤマハに限らず、スタインウェイですら落ちているそうです。
また、予算があればスタインウェイなどが音色では抜きん出ているのですが、ドイツ車-日本車と同じく、耐久性、信頼性ではヤマハに軍配が上がるそうです。
U1を検討とのことですが・・(父に聞いたわけではありませんが)U1はボリュームはもちろん、音色でも素人耳にもわかるほど落ちます。それも、こもったような音なので、mimiさん、お子さんが気に入られるか心配です。

お値段と品質を天秤にかければU3がいいと思います。
また、今アメリカにおられるなら、現地で中古のボストンピアノ、ヨーロッパならペトロフがコストパフォーマンス的にいいと思います。

最後に、ヤマハの中古はある年代以前のものは内部のアクションに使われている糸がもろくなっています。この年代で、修理されていないものを掴むと、修理費がかかることになるのでご注意ください。一度糸交換の修理されているものであれば、もろくならない糸が使われているので心配無用です。