>小町の皆さんにお聞きして友人に恥をかかせないようにと思っています。
貴女の思いやりに感動しました。素敵な人ですね。きっとご友人もお喜びになりますよ。

ボブは着物に似合いますよ。
そのままでは寂しいと感じられるなら、髪飾りを使ってみては。
美容室などで着付けをしてもらうのでしたら、そちらで色々とご相談されてもいいと思います。

私は従姉や友人の結婚式で何度か着物を着ましたが、いずれも自分が２０代未婚の時だったので振袖でした。今はもう既婚なので、もし今後着物で結婚式・・・となったら、母の訪問着を借りようと思っています。
髪型も短くされたとの事ですが、美容院で相談すればウィッグを付けてくれたり、ショートでも和装に似合うようにセットしてくれたり、髪飾りをつけてくれますよ。

友人としての列席なら訪問着はベストな選択です。

>>着物や帯、帯揚げ、帯留め、草履等を決める上で気をつけること

できるだけ「格の高い」ものがいいかとは思います。
着物なら柄ゆき。吉祥柄などなら格は高いですね。
特に花が一種類などの柄なら季節(月)に合っているか。(最近はそんなに枚数も持ちませんしあんまりうるさくは言われなくなりました)
帯は当然袋帯で、お洒落っぽいものより堅めのもの。着物によく映えるかも当然大事ですよね。

帯揚げは総絞りで白・金糸が入るもの、帯締めも白に金糸、太めのくけ、は慶事向けですね。半襟もおなじ感じです。
これらにわざわざ色物を使う場合「その着物によく合うからそれにしたのね」という説得力が要ると思います。なにしろ白は基本的になんにでも合いますから。

帯止めは私は使わないのでちょっと解りません。
草履もかかとの高い(厚い)もののほうが格が高いです。これも金糸使いは慶事向けです。

ただ、これら全部を満たさなくてもいいかとも思います。
着物と帯自体に合ってなければしょうがないですし。

ぱおさんが的確なアドバイスをして下さっているので、補足です。

ぱおさんがおっしゃるように、小物類は白いほど、金銀が入るほど、フォーマル感が出ます。でも、留袖ではないので、着物、帯に合えば色ものの方が華やかでしっくりすることもあります。
ただ、半襟だけは白がおすすめ。百歩譲っても、白地に金銀の刺繍まででしょう。個人的には30代後半で既婚の方なら、訪問着の半襟は刺繍なしの白が一番スッキリ上品な着こなしになると思っています。訪問着は襟元にも柄があるので、刺繍半襟は時にやぼったくなります。あくまで好みの問題ですが。

全体的な格を決める大きな要素は帯です。
帯によって小物も変わってくると思います。
要は全体のバランスですね。

帯どめは、貴石と言われるダイヤ、サファイア、ルビーならOKです。

着物自体がひさしぶりでいらっしゃるなら、
多少期間に余裕があるようですし、
汚さない程度に（笑）何度か着て慣れておくと、当日、雰囲気がまったく違うと思いますよ。
「おしゃれ着」と「コスプレ」の違いというか（笑）。
何度か着て小物をいろいろ合わせてみると、自然にどれがいいか見えてくる部分もあるかと思います。

和服を着慣れている立場から。
友人としての訪問着、十分です。
髪型もショートボブとのことでアップにしてしまうより、モダンだし変に落ち着いてみえないから、大丈夫です。ただ、お食事を頂く場面ですし、またお辞儀をする機会が大変多い場面です。くれぐれも、前髪やサイドの髪が落ちてこないように、止めておきましょう。
足袋は白いものにしましょう。今は多くのカラーの足袋が出回っています。でも、披露宴というフォーマルなお席に「水玉の足袋」というのは、せっかくのお着物が台無しです。また、襟で豪華な感じを出す時は、白いお切れ地に刺繍が入ったものにしましょう。
伊達襟をちょっと入れるのも良いと思いますが、襟、そのものをカジュアルにしてしまうのは、お着物の格が下がりますのでやめた方がいいです。
帯は平凡な二重太鼓でなくとも、変わり結びでも豪華なお祝いの席ですから構いません。帯の柄いきを見せたいときには、不向きな結び方ですが。お着物そのものは、おめでたい柄が良いにこしたことはありません。松竹梅の柄や鶴や古典的な柄で、十分です。その分帯で楽しみましょう。

今は色々と自由になってきているので、「何も落ち度が無いように！」とまで神経質にならなくても大丈夫だと思います。
着物を着ていくだけで喜ばれること多いです。
訪問着なら格式的にもベストですよ♪

帯は金糸等の入った袋帯で。二重太鼓かふくらすずめ。
足袋は白足袋・半襟も白に刺繍程度に。
帯締めは「ゆるぎ」ではなくやはり金糸の入った平組で。
帯留めは付けない方が無難ではないかなと思います。

立ち居振る舞い、特に歩幅は足の大きさの半分くらいずつ歩くつもりでゆっくりあるいたほうがいいです。裾が広がってしまわないよう、右手でさりげなく上前を押さえながら歩くと着崩れ予防になります。（がに股に注意）
不思議ですが、このゆっくりペースに周囲は誰も「早くしろよ」とイライラしたりしません。むしろ大層気遣ってもらえ、ちょっとした「姫」気分です。（「婆」ではないと思いたい・・）

あと、髪の毛ですがポニーテールを結ぶ位置をカーラーを使ってふんわりさせるといいですよ。（表面の髪はカールさせないで、逆毛をたてた髪にかぶせる）
せっかくなので着物でたのしく一日お過ごし下さいね。

訪問着で格はぴったりです。半襟、帯締め、帯揚げ、帯、草履（鼻緒）、バッグには金糸の入ったものを、もちろん帯は袋帯で着物になじむもの。御草履は踵が５センチ以上というのが基本です。
バッグは佐賀錦など金糸の入ったものが正式ですが、華やかなビーズバッグをお持ちの方もいらっしゃいます。洋装用でも合えば使えますが、皮は禁忌です。
この時期百貨店で御草履をすげてくれることが多いので（普段は既成品しか置いてない）、用途を説明してしてすげてもらったら履きやすい御草履ができますよ。着物の写真があればより選びやすいです。
髪はボブでも全く問題ありません。美容院でセットされて行かれると思いますが、予約する時に事情を話してみてはいかがでしょう。髪飾りをアドバイスしてくれる方もいます。
あと、着物の柄は大丈夫ですか？季節感のある柄なら、季節を少し先取りする柄をお選びくださいね。
お友達には話のついでに軽く話をされてみたらいかがですか？
浴衣でもいいので、事前に数回数時間着ておいてください。慣れは大事です。苦しさが違います。せっかくのお料理、食べられないなんて悲劇ですから。