・大学時代、Ｈ教授がいた。○○社会学の先生。難関大学の助教授から地方大学の教授として着任され、研究に勤しんでいた。ある時、○○社会学特講を開講。私も参加した。テーマは「人間に家族は必要か？」名前からして魅力的。忽ち惹かれた。内容も高度。まるで大学院の授業のような緻密さ。ご本人の蘊蓄が溢れんばかりだった。イスラエルのキブツ（実験家族）について紹介され、高度な内容は私を知的に興奮させた。
・授業手法は、義務教育のようなハウツーはない。しかし研究室を訪れてもたくさんの書籍に囲まれ、温厚な人柄に私はうたれた。大学入学時、○○学を専攻したい、大学教授になりたい等大望を抱いていたが、いい意味で大学研究の素晴らしさ・奥深さと教授になる難しさとを示してくれた。今はどこにいらっしゃるか？よく知らない。しかし自分も心底学びたくなる。それこそ、授業の究極目標ではないか？

　万人に共通の理想の授業なんてないと思います。ある子にはいい授業も隣の子には最低かも知れません。

　しかしどんな授業からも何かを学び取るように、子どもに教え込むとその時の授業だけでなく、先でも使えるようになります。

　一見駄目な先生でも、反面教師として凄い影響力を持っている先生も居ますし、見かけはよくても父母や同僚に評判がよく、要領がいいだけで、生徒に嫌われている人も居ます。

　長い目で見ると、大切なのは、転んでも（評判の悪い先生に当たっても）タダでは起きない（何かいいものを学ぶ）生徒を育てることではないでしょうか。

1．宿題を絶対に出さないこと
それは教師の怠慢！授業時間中に全部やって！！
レストラン行ったらが材料渡されてレシピ伝えられて「家に帰って自分で作れ」って言われたら普通怒りますよね？
何故、教師がやっても誰も怒らないの？

2．指名発表をしないこと
挙手発表にして！！
完全に私的なことですが、私は授業を全く聞かずに自習していました。
邪魔しないで…。
ノート提出も嫌だったけど、それは仕方がないか。

3．序列をしっかりつけること
自分のレベルを把握できないのは言語道断。

4．自分を「先生」と言うな！
そして生徒に「先生」と呼ぶことを強制するな！！
アンタはどんだけ偉いんだよ！

5．時間を守ること
開始チャイム鳴ったら始めてください。
そして終了チャイム鳴ったら終わってください。
教師がけじめをつけれなくて、子供ができるようになるハズがない。


それと、つまんない授業禁止。
教師が「つまらない」と思っているのに、子供が興味を持てるワケがない。
せめて楽しそうに授業して欲しい。

中学以降の「学校の勉強」は、『内容』よりも『する』ことに意義が有る。
それをちゃんと教えなさい！