ヨーロッパで日本語を教えている欧子です。
日本語は、男女で言葉遣いが異なる言語として
有名ですが、最近は教科書に例として出て来る
「~ですわ」などと言う女性はいないように思います。
「僕、俺」などはたくさん使われていますが。
こちらの言葉には日本語ほどはっきりとした男女差が
ありません。それで、女性語、男性語に興味を持つ
学生が多く、訳してみたい、などと言われます。
明治の小説には、女性語もたくさん出てきますが、時代遅れの
女性語より、現代の女性語、男性語の違いを知って欲しいのです。
そこでお尋ねなのですが、比較的最近の小説で、
会話に男女の言葉の違いがよく出ていて、
若い人が読んで面白いものってあるでしょうか?
あればぜひ教えていただきたいのですが。
よろしくお願いします!
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