まず、自身でＰＴＡについて調べてみましょう。
小町でもたくさんＰＴＡに付いてはあがっています。

仕事もあって、と言うのは単にいい訳でしょう。
今時誰だってしてますし。

別に私も全面的にＰＴＡが良いとも思えませんが、
まず自分でＰＴＡに付いて調べ、学校でどんな役割をしているか見てみれば？
そして自分で判断した方が絶対良いいですよ。
何故、何故、何故、と言うのは子供が言う事です。

ココで反対意見や賛成意見を聞いたところで、
トピさんの学校のＰＴＡとは組織も違うし人間も違います。

私も強制かと思っていたんです。
きちんと説明を聞いたら入会は任意でした。

先生が結婚なさったときのお祝い金も
PTAからの連絡網では
「賛同される方だけ集金します」とのこと。


とは言っても、実際のところお祝い金徴収に賛同しない人はいないし、PTAに入会しない人もいません。

半ば強制ですね。
でも「任意」「賛同される方だけ」と付けない「強制」だと違法なのではないでしょうか？

我々が子供の時から、ＰＴＡは親のための団体であって、
子供には直接的な恩恵はありません。
任意にしないのは既得権益を守るため。
もちろん、建前上ではさも恩恵のあるかのごとくいいますが、
形骸化はなはだしい現在の状況では存在意義は失われています。

そう思いますか？
運動会の準備、地域との関連、他の学校との交流、その他もろもろのことをやっているのはＰＴＡです。ベルマークや学研販売も。
みんな時間を割いてやっています。好きでやっている人はいいでしょう。
でも、そのようにやってくれる方は少数です。
任意で参加にするとどれだけの人が参加しますか？
役員（委員長など）をやってみたことがありますか？

運動会の準備、片付け、バザー、児童の花壇以外の花などの手入れ、みんなＰＴＡの各係りがやります。

教師だけではとてもじゃないけど出来ませんよ。

仕事を持っているのはあなただけではないでしょう。
それはわかります。私も仕事がありますから活動に制限が出ます。
本当はやりたくない。
でも、運動会ひとつ取ってみても、ＰＴＡの役員がどれだけ動いてくれることか。
動いてくれるから、一般のＰＴＡはほとんど手伝いもなくシートに座って子供を応援できるのでは？
テントの設営、機材の設置、片付け、誰がやりますか？ＰＴＡです。

そういう私も今年は副委員長。出来る限りのことはやります。
やらないで文句だけ言うのは違いませんか？

【Ｐ】parent【Ｔ】teacher【Ａ】association
直訳をすれば、「親と教師の共通の目的を持った集団」となるのでしょうかね。

任意加入なのに、会費は強制徴収？
私も第１子が入学した頃は、いったい何？と思いましたね。
数年経ち、役員を経験することで、自分を納得させるために理解するように努力してみました。
整理してみると

１：学校教育を有効に円滑に遂行するために教育方針や計画の会員（親）へ周知徹底を図る。
　　会員と教師の意思疎通を図ることによって教育方法の理解や協力を得やすい環境作り。
　
２：１の環境を実現するための活動を通じて、学校のみならず家庭環境を含めた子育て環境の整備や改善案を
　　模索する中で、会員の子育て環境の意識の高揚の効果が見られる。

３：会員相互のメリットとして、同じ年頃の子を持つ親として、疑問や解決方法の具体例を発見できる宝庫であること。
　　
PTAの活動の原点は単一の学校区での活動が基準であり原点であると思います。
全国区の組織に通じますが、一部の役員以外は一般会員にとっては、どうでもいい事だと思いました。

なんとなくですが思っていました。ＰＴＡの活動に熱心な方がいつも言っているのは「子供がお世話になっているのだから」です。

小学校は義務教育ですよね。だからといって給食費を払いたくないとは微塵も思いませんが、「必ず協力！」「子供が学校にいるうちは子供一人に付き必ず一度役員をやること！」となると、やる気が失せてしまいます。

どうして親がここまで関わらないと学校って回らないんでしょうか？もちろん、不審者が出た時のパトロールや台風や大雨の時の児童の安全確保は先生だけでは難しいのですから、親が協力するのは分かります。でも、学校でベルマークを集めたり、夏のプールの監視を親がしないと回らないって…？備品は無駄遣いする税金があるなら、そこから買って欲しいし、プールの監視は私たちはプロではないので何かあった時、責任は取れません。

ＰＴＡって私もよく分かりません。仕事をしていてＰＴＡの集まりに出られない母親に負担を掛けてまで必ずやらなくてはいけない物なんでしょうか？そして、出られない母親の為代わりに専業の母親の負担となって…でもこれが中学卒業まで続くんですよね。はぁ。

私の住む地域で言わせてください。
一番大きな固まりが『全国』
その下に　九州ブロック、県ブロック、市町村ブロック、◎◎地区ブロック　と枝分かれしています。

地区の中で更に、Ａ小学校部、Ｂ小学校部、Ｃ中学校部　と学校単位での支部となります。その学校に通う児童・生徒の保護者が『▲▲小学校ＰＴＡ会員』という名称になります。

学校内での活動内容は、学校ごとに違います。
毎年、春にＰＴＡ総会を開催して　昨年度の活動報告、昨年度のＰ会費決算報告、昨年度の給食費決算報告、今年度のＰ会費予算案、今年度の給食費予算案、会則の確認、その他審議　をします。
毎年、その他審議の時が一番盛り上がります。保護者からの厳しい意見がバンバン飛びかっています。
貴方もＰ会員です。『この予算はおかしい』と思ったらジャンジャン意見を出しましょう！　長いことＰ組織にいるから見えにくくなっている事も多いのです。新人さんの意見にはっとする事は毎年あります。

ＰＴＡとは簡単に言うと「子どもの幸せと健全な育成をめざして、保護者と教員が共に学び、協力し合っていく組織」だそうです。
私も存在意義がわからず、ネットなどで色々調べたことがあります。
だけど、思うんですよね。こんな価値観の多様化した時代に見ず知らずの親同士が集まって共に学びあうことなんてできない！と。また、学ぶなら今の時代いくらでも方法があると思うんです。
私はＰＴＡは「子どもの安全面を配慮する集団」であってくれれば十分です。
年に何回もある行事だって誰も望んでいないのが見え見え（参加人数が少ない）なのに毎年毎年同じことばっかりやって。時間と労力の無駄です。

約２０年前に新卒で入社した会社では、新入社員は自動的に組合に入る仕組みでした。　もちろん組合費も給与から天引き、慶弔費も出ていたと思います。　何の疑問も持たず、当たり前のように組合費を払い、オルグなるものに駆り出され、メーデーには行進したりしました。

組合も任意加入団体です。でも、加入拒否する新入社員はいませんよね。　組合は社員の利益を、ＰＴＡは子供の利益を確保する団体だと思います。存在意義はずばりその点にあるのではないでしょうか。

それにしては、親の親睦、教育（講演会等）やレジャー目的の活動が多く、無駄が多い。　現代の事情にそぐわないそれらをやらないとどこかでお金の流れストップし、ＰＴＡ設立当時からＰＴＡ会費でおいしい思いをしているであろう方々が困る仕組みになっているんでしょうかね。

PTAは、戦後GHQが日本の教育システムの1つとして持ち込んだものだと聞いています。現在の義務教育の形が作られ、児童労働がなくなり男女平等に教育の機会が得られるようになったそうです。
ただ、文化の異なる外国の制度を、そのまま当てはめるのには無理があったのかもしれません。時代を経て今も残っているなら、せっかく多くの保護者と先生方が貴重なお時間を割いて運営されているのですから、皆が多忙な現代社会に合った形で効率よく気持ちよく運営できるようになるといいなと思います。

自分の親のPTA活動では、親の大変さを感じるだけで、子供(私）にとってのメリットは帳消しになっていました。PTA関連の話題が出ると私のせいで親が機嫌が悪くなると思い、いたたまれませんでした。

旧態依然としたやり方で保護者を苦しめ、誰かの既得権益を守るためにあるのなら必要ないと思います。
ただ、教師の心の病が増え耐震性も弱い学校に、大切な子供を預ける親が何も言えない立場になるのは困ると思うのです。
既存のPTAとは違う、良い相談場所・窓口として機能すればいいのですが。