これしかありません。しかし、神様に罪をなするのではないのです。
　「実は、母が大病を患ったときに、願掛けに行ったのです。母が治るなら月に一度、私は人様の前で恥をかいてもかまいません。」として、おならが出てしまいました。というわけです。
　もう一回出たら、「これは先月のがたまっていまして」
　さらにでたら「これは来月の…」

　って、落語ですね。ごめんなさい。まあ、反応をみるのもおもしろいですかね。これを知っている人はなかなか教養深い（？）ので、おつきあいに一層深みが出る、かなぁ…。

　ちなみに私は、「出物腫れ物所嫌わず」といって開き直るか、自己申告します。開き直るか、自己申告するか、はたまた落語を使うかは、ＴＰＯ次第です。

「失礼！」

と言っておしまいです。

テレビで見て笑ったんですけど、昔はお姫様がしてしまった時は侍女（あるいはお付の老女だったか）が、“今のはわたくしです、何か”と回りの者たちを見渡し澄ましていましたね。

わたしの経験では、自分自身でも、外国人でもそうですけど、他人の中ではまったく知らんふりしているのが、一番いいのではないでしょうか。　知らずに出る分にはそんな爆音にはなりませんしね。やたら恐縮した態度を取ったり、反対にトボケすぎるとよけい注目を浴びるような気がします。

気の知れた友達とか家族と一緒だと、ごめーん！と言って大爆笑とかね。