ハイハイ。私も同じことを感じていました。

もうひとつ。
例えばお肉料理かなんかを食べたリポーターが
「わ～。やわらか～い。ナイフなんて要らない。。お箸で切れちゃう♪」

柔らかければいいんかい！

その食材ならではの味が濃いとき、うまみが濃いとき、
以前にたべたときの味のうすいものと比べて「甘い！」と感じる時がありますよ。

もちろんこのときの　
甘さ＝砂糖の甘みじゃないことは確かです。

どんな食材でも味が濃ければ甘く感じるかというと
そうじゃないとはおもいますが。

きっその旨味の成分が、化学的にみると甘みに近い構造なのではないかしらね。

世界中どこでも通用する美味しさとは『甘み』だそうです。
人間の生存本能で、カロリーが高いものは脳から快感物質が出て美味しいと感じるそうです。

以前、某大手の有機野菜を宅配してもらってました。甘くて美味しいと思ったんですが、続けてるうちになんで豆や野菜が同じ食味で甘いの？と思うようになってやめました。多分甘くなる肥料を入れてるんですよね。

いまは無肥料の自然栽培の野菜を買ってて、土の味というか風味が強くて満足してます。

甘い＝うまいではないと最近は思います。

味覚について考えさせられるトピでした。

私の友人が作ってる有機無農薬野菜は、ホントに甘いですよ。


例えば…大根は水分をよく含んでて、スパッと切ったらジュワ～と水が滲みでてきます。生でかじったら、フルーツのように甘く、みずみずしいですよ。

これは、ジュースやケーキやお菓子等砂糖で出来た甘さとは違います。

トピ主さんが甘いと感じられる味は例えばどのようなものでしょうか？

私もTVのグルメレポーターを見るたびに同じことを思っていました。
ほかに言いようはないのか！！何でもかんでも甘い甘いって。
沖縄の塩を評して「甘いお塩ですね」ですって。なんだそりゃ。
あと、「やさしい味」も苦手。薄味でうま味のきいた味の事を指している場合が多いようですが、苦手な表現です。

品種改良で、野菜・くだものが何でもかんでも甘くなっているように思います。子供の頃食べた、酸味とあまみが絶妙なバランスのトマトはもう一生食べられないのかと思うと、残念でなりません。
紅玉りんごもなかなか手に入りません。あのすっぱくていい香りはほかのりんごでは味わえません。鼻の頭に汗が浮かぶほどの夏みかん（甘夏ではなく）は店頭でも見かけません。大好きなのに。
野菜も子供だったのか、品種なのか、子供の頃食べたのは、もう少し苦くて独特の香りがあったように思います。だからにんじん嫌いだったんですけど（苦笑）。

本来甘くなかったものが甘くなり、甘いはずのお菓子を誉める言葉が「甘くない」「甘さ控えめ」ってどこか変だと思います。

面白いトピですね。ちょっと考えてみました。

寿司ネタで好きなのは甘えびとイカです。何だか「甘い」と感じるところが好きです。あとの魚類には甘みを感じないので好きではないです。ズワイガニも甘くて好きですね。

人間にとって一番うれしいのは「甘み」じゃないでしょうか。クマとかゴリラも好きなようです。ほのかな甘みが脳に快感を与えるのだと思います。
なので美味しい時には甘いと感じ、そう言ってしまうのでしょう。塩の中にも唐辛子の中にも甘さ（旨さ）を感じてしまうのだと思います。

果物もより糖度の多いものが喜ばれますが、さすがに砂糖を大量に使うお菓子などが「甘さ控え目」が好まれるのは、脳がそこまでの糖分を要求していないからだと思います。

ＴＶにつっこみますね～
果物も品種改良で甘みを追求しすぎ。

同じ事は、肉魚で「とろける～」と表現されてる時にも思います。
脂肪だらけじゃん！

最近のグルメレポートの常套句でしょうか。

野菜＝すごく甘くて美味しい
スイーツ＝甘過ぎなくて美味しい
霜降り肉＝全然脂っぽくなくて美味しい
旬の魚＝脂がたっぷりで美味しい

一体どっちなん？

もともとの語源までさかのぼると、「うまい」という言葉は、果物が十分熟した「甘さ」を表現する言葉でした。

「熟む」の形容詞化だろうといわれています。つまり、あの、果物が熟しきった、あま～い味を、おいしいと感じ、「うまい」と表現していたのです。当然ですが、現在のような精製した砂糖などは無い時代のことで、「甘み」を感じる食べ物は果物程度しかないころですから、それはさぞおいしく感じただろうと思います。

ですので、トピ主さんがおっしゃっる「甘い」＝「うまい」というのは、最近のことではなく、語源にまでさかのぼると、全く「正しい」用法ではあります。


とはいえ、トピ主さんのおっしゃるとおり、最近のグルメ番組で同じ言葉ばかり使われていることには、私も食傷気味です。一時期は、「まったり」という言葉が氾濫していましたよね。

あれは、結局「食」にも「日本語」にもまったく素人の、タレントさんなどの芸能人がリポーターなので、同じような稚拙な表現ばかり使われてしまうのだろうと思います。


なお蛇足ながら、ウィキペディアには、間違った情報も非常に多いので、お気をつけください。