母の贔屓にしている呉服屋さんが、染め直し・仕立て直しも気軽に引き受けてくださるところです。
安政年間創業145年も歴史がある老舗さんに毎回染め直しだ仕立て直しだ洗い張りだと、商売にならないことばっかり頼んでいる母親なんですが（笑）

千葉県流山市加にある「ましや呉服店」です。
サイトを覗いたらメールで相談もできるみたいです。
気さくな若旦那がおいでだそうですので（母談）、問い合わせてみたらいかがですか？

母が、派手になった訪問着を小紋に染め直したことがあります。個人の小さな店ですが、一応古い呉服屋さんです。
しかし染め上がってみたら、希望通りの色柄にはなったものの、薄っぺらくぺらぺらになってしまいました。元は重たい上質の縮緬でしたが、情けないほどの薄さで、思い出の着物でもあったのでやや後悔しました。
色も柄も全部変えたので、布地に相当な負担がかかったのかもしれません。
色を乗せるだけなど、部分的ならまだそんなことはなかったかも。
大手呉服屋なら、染め替えはたいがいどこでもやってくれますが、なるべく老舗をまわり、実物を見せて納得のゆくまで相談されたほうがよいかと思います。

トウコさま
ご紹介ありがとうございました。早速ホームページをたずねてみました。昔、こちらの方面に住んでおりまして、地図を見ながらそうそう流山って…、となつかしく母と電話で話をいたしました。
今も実家がそれほど遠くないので母と訪ねてみようかと思います。その前に電話かメールでご相談してみます。
ありがとうございました。

銀座の松屋銀座店の裏手にある呉服店「銀座もとじ」の悉皆専門店です。
私は、染みぬき等でお世話になっていて、まだ染め替えはしたことがありませんが、常連の方で何枚も染め替えている人をお見かけしたことがあります。
また、染みぬきをお願いした訪問着について、今後の染め替えについても多少お話をうかがったことがありますが、「この地色なら、○○色をかけると●●色になって、この柄には色がのらないです」など、分かりやすいアドバイスをいただけました。
お値段的に格安店というわけではありませんが、仕上げはとても丁寧かつ綺麗ですよ。

銀座もとじ悉皆
（http://www.motoji.co.jp/storeinfo/Shikkai.htm）

悉皆というだけあって、着物のお手入れ全般の相談にのっていただけますし、価格も明確にされている方だと思いますよ。

古い着物は糸が弱ってたりするので
ほどかないで染め直しはやめた方がいいと思いますよ。
焼けてる場所によっては一部の仕立て直しでカバーできる場合もあります。
色無地に小紋の柄を入れるのも結構お金かかると思います。
子供さんがいらっしゃるようなら
七五三の着物に仕立て直すというのも手かと。