真のヒーロを見ました。
最高です。
クリントイーストウッド先生、ありがとう！！！

すごくいい映画でしたねぇ、最期に泣いてしまいました。

私も一押しです。

良かったですよね～！
いつもガラガラの映画館に観に行ったのですが、
前評判が良かったせいか映画館も大盛況でした。

イーストウッド監督の「チェンジリング」も良かったです！
短期間で同じ監督の作品が複数公開される事自体、
珍しい事なのかも知れませんが、両作品とも内容が素晴らしかったです。

予備知識無く、ふらりと行って観ました。
しっかり感動しました。
ああいうおじさん役をやらせたらイーストウッドはピカイチですね！
グラントリノの行方の結末は読めてしまったけども、しっかり感動しました。

　私も昨日見てきて、いい映画だと思いました。

　映画の宣伝では、隣の青年との交流が書かれていましたが、青年の姉との交流もあるじゃないの。この姉が、美人じゃないけれどチャーミングで、私は惚れてしまいましたよ（笑）。

　別トピで、醜い年の取り方をした年寄り達のことが話題になったりしていますが、醜い年寄りにはならないようにしなければいけないけど頑固な年寄りにはなりたいなと、この映画を見て改めて思いました。

　クリント・イーストウッドは、ミリオンダラー・ベイビーのときも頑固な年寄りを好演していて、頑固な年寄りがはまり役という印象です。

私も5月1日に1000円で鑑賞しました。

笑いあり、涙あり…ラストの曲、とてもよかったですよね～　　

イーストウッド以外はあまり有名な俳優は出演していなかったけど、それがかえって良かったのかも？

私はもう一度映画館で観たいと思いました。それくらい観て損はない…というか、観なきゃ後悔するよ～とみなさんにオススメしたい作品です。

連休のある日、夫と二人で見に行きました。
００７やＭ・Ｉなどアクション物が好きな夫に付き合うことが多かったのですが、今回は私ペースで「グラン・トリノ！」
とは言うものの、老人と東洋人少年の心のふれあい、内容はその程度しか知らなかったのです。
イーストウッド、しぶくて格好よかったです。
最後は涙が出ましたが、悲しくてじゃなくて心を揺り動かされたからです。
乾いた大地に水がしみこんでいくような心地よい涙でした。
すっきり終わって胸がすっとしましたが素敵な余韻が残りました。
エンディングの歌もよかったです。
二人で静かな感動を胸に「久しぶりにいい映画を見たね。」と満足しました。
ネタバレになりますので詳しくは書けませんが、「遠い親戚より近くの他人」と「・・・」です。
本当のテーマ「・・・」は、見た人の感性に委ねます。
友人知人にも「お薦めの佳作よ。」とメールであちこちに送りました。
トピ主さん、私にレスの機会をくださってありがとうございます。

たまたま開演時間の都合が時間が合っていた、ということとクリント・イーストウッド主演だから外れないだろう、ということで内容を知らずに観ました。
切ないのですが、いい映画でした。

タオは、歩き方や表情でその時の心境がよく分かるのもよかった。
やはり東洋人が出てくると、おっ、と思いますね。

またアメリカの過去の栄光とイーストウッドを重ねるのも感慨深いです。
しかし、孫娘のお葬式でのファッションや態度には仰天。
アメリカの後を追っているような日本も、あそこまでは堕落しないだろうと信じています。

ネタばれになるのであまり語れないのが残念。

トピ主さん、こんにちは。
私は映画が大好きです。
年間200本以上観ています。
でも本当に感動できるのは、
その中から数本です。

「グラン・トリノ」は、
その数本に入る作品だと思います。
親子の断絶、人種差別＆異文化交流、暴力、社会の荒廃など、
現代が抱えた問題が多く盛り込まれていましたね。

イーストウッド監督の前作、
「チェンジリング」も素晴らしいです。
トピ主さん、
機会がありましたら、ぜひ観て下さいね。

浪人生の頃、田舎の２本立ての映画館で、併映の「荒野の用心棒」を観ました。主映の題名を忘れるほど面白かったのですが、後で、盗作だと知り軽蔑していました。
ハリウッドに凱旋した作品はコケ、やっぱり偽物は・・・と思っていたのですが、「ダーティハリー」がヒットし、監督も始めた頃には、軽蔑と羨望が交差していました。只のアクションスターでＢ級映画監督と。

「許されざる者」をヘップバーンの映画と勘違いして観た時、案外いい味の映画を作るようになったなと見直したのですが、その後、偶然観た「ミスティックリバー」と「ミリオンダラーベイビー」も彼の映画と知り、最近は目を離せなくなりました。アジアへの偏見も克服しようとしており、老いてなお学習する態度が好感をもてます。
誰かが、イチローとイーストウッドのパフォーマンスは永く続いて欲しいと言っていました。同感です。

老眼で画面がボケるので遠のいていた映画館へ、数十年振りに行きました。大画面と音響が映画館の良さを思い出させてくれました。
不満：最近の映画館は２度観ることはできないんですね。もう一度観ようと座っていたら、追い出されました。

イーストウッドの監督作品「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー（監督・主演）」「硫黄島からの手紙」「チェンジリング」を見逃して後悔しています。
最近は1000円で観られる日を選んで月に2回くらい映画館に行くようになりました。
やっぱり劇場で観るのは違いますね。

重い映画のお薦めを教えて下さい
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2008/1008/207397.htm?o=0

主題歌を歌っている人のファンだったので観ました。

ごめんなさい、私にはちょっと「？」でした。
もちろん考えるべき問題を色々提起した作品ではあると思うけど
同じ人種テーマを扱った映画なら「クラッシュ」の方がよっぽど公正な視点で作られていました。
監督の視点は偏りすぎています。
ラストも途中で読めたし・・・
ラストへの引き金となるある描写も
「それをやっちゃあおしめえよ監督さん」と突っ込みました。
あんなふうにお涙頂戴的に扱っていい問題なのかな？卑怯じゃない？
あれは脚本上の禁じ手だったと思います。あれはやっちゃあダメだ。
無理矢理暴力的に泣かされた感じが（やっぱり泣いたんかい！）非常に後味悪かったです。

自己犠牲は美化されがちですが、それによって重要なテーマがかき消されたのが残念です。
日本人には到底理解できない銃問題もなんかイマイチ消化不良。家族関係問題も同じく。
ただ「俺スタイルかっこいいだろう？」っていうんなら
ストレイトストーリーの方がよっぽど共感できます。
何を伝えたかったのか・・・？監督の意図が絞り込めなくて疑問が残る作品でした。

先ほどレイトショーで見てきました。まだ余韻に浸っています。
（あくまでほめ言葉として）うわぁ、まんま西部劇やん！と思いました。
気丈でけなげな娘にやさしく接し、素直な少年に男の生きざまを教え、「牧師さん、それでも俺は行くぜ」と、たったひとり覚悟を決めて人生の決着をつけに向かう…西部劇の理想とする、老カウボーイそのものです。跨っているのは、馬ではなくアメリカが誇る自動車になっているが。丹精込めた名馬を少年に譲り渡すのも、老カウボーイならでは。

理想の老カウボーイ…そこのところが鼻につく人も多いかもしれない。
でも、いいんだ。
西部劇ドラマで人生のキャリアをスタートさせたイーストウッドが、映画人生の集大成として、これだけは言い置かねばならないことを詰め込んで、地球上最後の最良のカウボーイを演じきったんです。その気迫が画面のすみずみにまで感じられます。ありがとう、イーストウッド。

とはいえ、最後になってほしくないです。本当に。