エトピリカも情熱大陸も、通して弾くだけならそれほどややこしい曲ではありませんし、弾きやすくアレンジした楽譜もあります。
ですから、好きな曲をやらせてモチベーションをあげる方針の先生なら、早い時期から課題曲にしてくれるでしょう。私の周囲では1年ぐらいで挑戦している人がけっこういます。

逆に辛くても基礎をきっちりやって、楽器を操る能力をつけることを優先する先生の場合、面白い曲はなかなかやらせてもらえません。「エトピリカだけは弾けるんだけど、他の曲は簡単なものでも全然ダメ」といったことにならないように、です。

ビブラートも基礎がきちんと身につくまで練習させない先生と、早い時期から練習させる先生がいます。
前者はビブラートなしが前提のフォームが固まってしまって、いざビブラートに挑戦する段になってゼロからやり直しになるリスクがあり（私はそうなりました）、後者は何もかもぐだぐだになってまともなフォームが身につかないリスクがあります。一長一短で、本当に先生の考え方次第です。

もちろん本人次第で進度が大きく変わりますし。

レッスンの進め方についてはこまめに先生と相談するのをお勧めします。

ka1chouさんこんにちは。
私はヴァイオリンを習い始めて現在２年弱です。
教本は鈴木鎮一バイオリン指導曲集の２冊目終了間近で立ち往生（汗）って感じです。３冊目でビブラートを習える予定なので，楽しみなんですが，２冊目の壁が思いの外厚くて（笑）
教本以外で色々弾いたりもしていますが，キレイに弾けてないなぁと自己評価しています。
でも教本が進んでいくとふっとキレイな音で弾ける時があったりして。
そんなときは「あぁ，私ってば上達してる！？」って幸せになります♪人が聞いたらまだまだなんでしょうけど（笑）
難易度（易）の弾きたい曲が初見で弾けるようになるまで何年かかるかはわかりませんが，最低３～４年は下積まないといけない気がします。

情熱大陸ステキですよね♪
お互い弾きたい曲がキレイに弾けるようになるまで頑張りましょう♪

先生の指導でしょうか？
顎が痛いようなら先生に言って肩当を使わせてもらった方がいいです。
首痛めちゃいますよ。
ビブラートはまだできないので（レベル低くてごめんなさい）どの位とはいえませんが、練習量次第かと。
毎日１週間練習されている人は上達のスピードがやはり速いです。
そして篠崎の教本ですが、私は赤色だけで今は違う教本なので４巻終えたらどこまでできるようになるのかわかりません。
ただ、初見で弾けるかどうかは技術以前に譜読力次第だと思います。
技術があっても楽譜が読めなかったら初見では無理です。

トピ主さんこんにちは。私はバイオリンを教えているものです。

肩当は先生によって使用したりしなかったりしますが、これからも痛みがずっと続くようならば先生に申し出た方が良いです。ただ、最初は慣れないせいで肩当をしていても痛いものなので先生に肩当無しで持つ場合の正しい持ち方をもう一度教わり、その通りに持てるように毎日努力すると徐々に体になじむと思います。そして肩当もタイプが沢山あります。
その中で自分にあう肩当を選んだり、しっくり来る位置を探すのもまた大変です。ですので最初は肩当無しに体を慣れさせることも重要かと思います。

ビブラートに関してですが、私の場合は篠崎が終るまでビブラートなしでした。たしかその後別の練習曲に入ってからビブラートを始めました。
私の先生は基本的なフォームが完成するまではビブラートをさせない主義でしたので結果そうなったんだと思います。基本的に私もこのスタンスです。

エトピリカ、いい曲ですよね。ハカセタロウさんの曲は一見楽そうに見えても随所でスキルを感じさせる部分が練りこんであるので沢山練習が必要です。でもめげずに頑張ってモノにしてくださいね。

先日結婚式を挙げたのですが、披露宴で新郎新婦からのサプライズ余興として、夫がバイオリン、私がピアノで「情熱大陸」をアンサンブルしました。
私はずっとピアノをやっていますが、彼は全くの初心者です。

どれ位で・・・ということですが、夫の場合、バイオリンを買ったのが半年前、実際にちゃんと練習を始めたのは2ヶ月前でした（かなり無茶）
弦楽器をやっている友達に教えてもらいながら、「情熱大陸」一本だけを必死に練習して、なんとか本番では弾けてましたよ。
ただ、ビブラートは流石に無理でした。
（友達に「キレイにビブラートかけるには、最低1年はかかる」と言われました）

夫の場合、あくまで「なんとかメロディが弾ける」というレベルですけどね。
私がピアノでカバーした部分もあるので、これで「弾けた」と言っていいのか分からないけど、周りには「すごい！」と感心されていました。

ちなみに、彼は楽譜が読めません・・・。
ひたすら、葉加瀬さんの映像を見て、見よう見まねで練習してました。
ある意味、天才かも（笑）

うーん、勉強やお稽古の類は先生にお聞きするのが一番ですが、聞けない場合もあるとは思いますので。
・先生のレッスンの進め方（基礎重視か曲か）
・本人のセンス
・練習量
で弾けるものは変わります。
その先生で弾けるものがどのくらいかは、発表会で自分が弾きたいと思うような曲を弾いた方に「どれくらいやっているの。」とか、「一日どのくらい練習するの。」とか聞いてみるのが、一番近いと思います。（センスはありますが）

４０過をぎてはじめ数年。見よう見まねで適当にやってます。
バイオリンの上手い人から見ればごくごく適当でしょうが
（バイオリンの厳しい音が出せません・・・ハイポジも初心者です）
（そのかわりフィドルの音には近付いていると思います）
一応、雰囲気を出してまともっぽい弾き方をした時に
「バイオリンて、きれいな音ですね」と言われた事はあります。(笑)
普段はアドリブ多用で無茶苦茶荒いひきかたばかりです。
（タイタニック映画の演奏のひどくしたのをイメージしてください）
情熱大陸も一応弾けるふりはします。

楽譜はろくに読めません。その代わり、生音から採譜が中心なので、
備忘に楽譜を自分で起こすという矛盾したことをやっています。

ギターの練習方法と一緒で音楽を徹底して聞き
同じような弾き方をさぐるところからやります。
１００回以上聞く曲も多々あります。
上記の通りいい加減ですが、練習は最初の一年は夜中に別室で１～２時間
屋根裏でやってました。
（はじめてしばらくは雑音しか出ないと思います。）
（曲が弾けるというのとは別です。騒音離婚の危機でした。）

＝続きです＝
最初の頃の、自分でも気持ち悪くなったのは徐々に楽になりました。
肩も肘もひどく疲れました。
１年の前頃からお声がかかって
バック演奏でライブなどは遊んでいました。身の程知らず。

で、練習中は必ず起立してます。
テレビなどで見る上手い人のポーズを意識する。
肩当ては最初知りませんでした。ホールドが格段に楽になりました。
ホールドが甘いと指をゆらすどころでは無いと思います。
肩当てはバイオリンを民族音楽で使う場合は付けない人も多いようですが、
自分には必需です。最初は弓を持つのが精一杯。、
左の肘を内側に入れるのを意識するだけで精一杯でした。

こんな練習をすると、トピ主さんご希望の
初見で弾くというのは夢の夢の夢です。
ただ、弾くふりはできます。きっと。
それに誰かが情熱大陸を弾いたとして、オブリガードでも、ハモでも、
なんだか、ごくてきとーですがそれっぽいセッションはできました。
キーをＦから他にいきなり転調しておこられる芸も身に付きます(笑)
参考になります？
自分も上手くなりたいです。れんしゅしよ！進歩無いけど。

皆様、レス有難う御座います。
全てじっくりと読ませて頂きました。
皆様には、感謝します！
やはり、毎日時間をかけて基礎から練習して行こうかと思います。。（それが一番近道だと思うので・・・）
またレスの方、読み返して、励みにしようと思います！
本当にありがとう