高校1年生の冬休みに、世田谷から吉祥寺に住む叔母のところにお正月用品の届け物を持ってゆきました。
ちょうど、お昼でしたので叔母がラーメンをご馳走してくれたんです。
とても美味しいラーメンでした。
帰宅して母に「おばさんにラーメンご馳走してもらちゃった」と言ったら、すごく不機嫌になったんです。
「妹(当時小学校4年生)が待ってますからと言って、ご馳走にならずにまっすぐに帰ればいいのに。
妹が可哀想」
何だか理不尽でした。私は叔母の好意に素直に甘えただけですのに、母は「妹に対して思いやりがない」なんて、すごく悲しかったです。
結婚して、吉祥寺に住むようになり、叔母がご馳走してくれた(叔母は既に他界)ラーメン屋の前を通るたびに理不尽で悲しい思い出がよみがえります。
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