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    チェン
    話題
    勝間和代氏の著書に、「英語の文法が単純化したのは、イギリスがフランスに征服されフランス語が公用語になって、イギリス人が英語の文法を重要視しなくなったからだ」といった趣旨の文章がありました。
    私の知識からは、英語文法が単純化したきっかけは、それより前のノルマン人のイギリス各地への襲撃であって、ノルマン言語との接触により単純化が始まったと理解しています。英語史の本もいくつか調べましたが、勝間氏の主張を裏付けるものは見当たりませんでした。
    英語史に詳しい方、勝間氏のこの英語史の薀蓄は正しいのでしょうか?教えてください。

    トピ内ID:1533678896

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    それ以前に

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    gr
    「英語の文法が単純化した」というのが、解せませんが・・・・。
    他の欧州言語に比べて一番、系統立っていなくて、規則性が薄く、例外の多いのが英語の文法だと思うのですが。とても「単純化した」とは言えないのではないかと。

    トピ内ID:0396676250

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    同じこと

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    Q
    あなたの理解と勝間氏の理解は同じではありませんか。

    ノルマン人といいますが、公国成立からノルマン=コンクェストまで150年たっており、相当にフランス人化しています。1066年のできごとは、フランス人によるイギリス征服であったとも言えるわけです。

    トピ内ID:0872910789

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    格変化消失のことなら

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    蘊蓄ではありませんが
    蘊蓄というほどではありません、簡単に。
    Norman Conquestの結果、古英語から中英語へと変化した時のことですね。この時に英国貴族の公用語がフランス語になったのは確かだと思います。
    「英語文法の単純化」というのが何をさしているかが問題ですが、たぶん格変化の消失のことでしょう。
    格変化自体は中英語では保たれ、完全に消えたのは近代英語になってからだとされていますが、たぶんその基礎はやはりNorman Conquestにあったと推測されます。
    文法的性の消失についてはよくわかりませんが、フランス語にも性はあるので、Norman Conquestの結果かどうか。
    「英語の文法を重要視しなくなった」という記述は正確さに欠けますね。フランス語の影響と書くべきだと思います。

    トピ内ID:9812510440

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    説明不足でした

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    チェン
    英語文法の単純化とは、英語のドイツ語からの離脱(英語はもともとゲルマン民族の部族言葉)、つまり用言の活用変化の単純化、名詞の性の消滅・格変化の単純化、冠詞の単純化などをいいます。また、ノルマン人の襲撃と書きましたが、これは8世紀頃(?)からのヴァイキングの襲撃のことです。筆足らずでした。

    勝間氏は、上のような英語文法の単純化は、ノルマン王朝以降のイギリスでのフランス語の公用語化にあると書いていたわけですが、私としてはそうした説明をした文献にふれたことがないので、教えてほしかったわけです。

    トピ内ID:1533678896

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    トピ主のコメント(2件)全て見る

    補足

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    蘊蓄ではありませんが
    勝間氏の文章の言う「イギリスがフランスに征服され」は、百年戦争のことではなく、トピ主さんと同じくNorman Conquestをさしていると解釈できます。ですからこの文章の問題点は、「イギリスがフランスに征服され」(確かに誤解を生みやすいあいまいな記述ですが)にあるのではなく、「イギリス人が英語の文法を重要視しなくなったからだ」という点でしょう。

    トピ内ID:9812510440

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    同じじゃん。

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    きょん
    > イギリスがフランスに征服されフランス語が公用語に
    > ノルマン人のイギリス各地への襲撃

    この手の文脈で「ノルマン人のイギリスへの襲撃」と言ったら、1066年の
    Norman Conquestのことを指すのが一般的な見方だと思います。
    「蘊蓄ではありませんが」さんのレスにある通り、この「襲撃」後フランス語を
    使うようになったのは主に貴族です。
    英語(今でいう古英語)がフランス語との接触で一瞬にして大変化を起こしたの
    ではなく、一般市民に新しい言語が浸透するまでの時間も「変化」に寄与した
    ものと思われます。

    このくらいならネットでだって調べられると思うのですが…何ゆえに掲示板で?
    勝間氏を個人的に好ましく思わないならそれはそれだし、著書の内容に疑問が
    あるならご当人(でなければ出版社)に指摘すべきことだと思います。

    トピ内ID:9104523662

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    もっと昔から

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    匿名で
    用言の活用変化の単純化、名詞の性の消滅・格変化の単純化、冠詞の単純化というのは、印欧系の言語には多かれ少なかれ見られる現象で、別に英語だけ取り立ててそうだというわけでは無いように思います。

    印欧祖語では3つの性(男性女性中性)、3つの数(単数複数双数)、8つの格があったと推定されていますが、ゲルマン祖語では既に格が6つに減って、名詞形容詞の双数形は失われていたと推定されていますから、単純化が始まったのがいつかと言うならば、その段階で既に単純化は始まっていたということになります。

    勝間氏は経済や経営の専門家であって、言語学や歴史の専門家ではありませんので、その辺りは適当に聞き流せばよろしいのではないでしょうか。

    トピ内ID:8360843044

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    デーン人のことですか

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    蘊蓄ではありませんが
    三回目のレスです、何度も失礼します。トピ主さんの二度目の投稿を読みました。

    >また、ノルマン人の襲撃と書きましたが、これは8世紀頃(?)からのヴァイキングの襲撃のことです。筆足らずでした。

    筆足らずというより、まるで違いますね。ノルマン人はヴァイキングではありません。
    トピ主さんがおっしゃるのはたぶん793年のリンディスファーンの略奪以降顕著になるヴァイキング(デーン人)の襲撃のことですね。
    デーン人との接触により、古英語にあった各種の屈折語尾(格変化、数など)が単純化していく傾向を帯びたのも確かです。
    言葉の違う者同士の接触により、文法が単純化されざるを得なくなる、というのはどの国どの時代にもあることでしょう。
    しかしその傾向をより大きくして英語の大きな変化を起こさせたのは、やはりノルマン人の侵略ではないでしょうか。
    文献は、図書館などでご自分で調べられるのがよいでしょう。

    トピ内ID:9812510440

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    「ノルマン人はヴァイキングとはいえない」わけじゃない

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    ゆい
    >蘊蓄ではありませんがさん
    「ノルマン人はヴァイキングではありません。」とありますが、そうともいえません。ノルマン人は、ノルウェー周辺のヴァイキングに限らず、広義では(特に初期)ヴァイキングと同義に用いられます。また、デーン人についても、ノルマンディ公国(この公ギヨームがイングランドに侵入した)の建国者たちはノルマン人と呼ばれ、これと同系でイースト・アングリアを主に襲撃したのが、デーン・ローをしいた人々です。

    ちなみに勝間氏の文章は文面どおりには全く間違っていますね。
    ノルマンディー公ギヨームのイングランド侵入は(それが侵略か否かは議論の余地が在りますが)、あくまでフランス王臣下であるギヨームの私的行為で、彼がイングランド王に即位してからも、フランス王はイングランド王としてのイングランド王に対する命令権は何ら持ちませんでした。これは、アンジュー公アンリ・プランタジェネによるイングランド王位継承時も同様です。したがって、「フランス」に「イギリス」が「征服された」ことは史上一度もありません。

    トピ内ID:6487090663

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    横ですが、「薀蓄ではありませんが」さん

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    Q
    >ノルマン人はヴァイキングではありません。

    ノルマンディー公国の貴族たちをヴァイキングといえのは無理があると思いますので、その意味で言われているのならいいのですが、文字通り受け取ると、上記命題はおかしいですよ。

    デーン人もふくむノルマン人は、ヴァイキンといわれていたわけですから。

    トピ内ID:0872910789

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    Q 様へ

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    蘊蓄ではありませんが
    >ノルマンディー公国の貴族たちをヴァイキングと
    >いえのは無理があると思いますので、
    >その意味で言われているのならいいのですが

    その意味です。私の書き方が拙かったですね。訂正ありがとうございます。ご指摘の点には投稿後に気づきましたが、追加投稿する暇がなかったので助かりました。

    ご指摘通り、一般的な歴史用語としては、ノルマン人とヴァイキングは同義語とされることも多いですが、英語史限定の話なら、ノルマン人征服は英語史上の大事件ですので、ノルマンディ公国の人々をさすのが普通ではないかと思います。
    いずれにせよ、お詫びして訂正いたします。

    トピ内ID:9812510440

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    ありがとうございました

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    チェン
    「匿名で」さん
    ありがとうございました。適当に聞き流すべきでした。
    勝間さんの専門外のことにあれこれ言っても、思いましたが、ぴたっと回答してくれる文献、ネット情報がないので、お聞きしました。
    「薀蓄ではありませんが」さんも、再三に渡りレスありがとうございました。「ゆい」さん、「Q」さんも、ありがとうございました。

    トピ内ID:1533678896

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    トピ主のコメント(2件)全て見る

    いやいや、「薀蓄ではありませんが」さん

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    Q
    思い直して見れば、イギリス史というか、イギリス人限定で言えば、確かにいわれる通りかもしれませんね。

    イギリス人にとって、ヴァイキングは主要にはデーン人で、ノルマン人はノルマンディーからやってきたんですよ。デーン人をノルマン人としている例はあるのでしょうかね。

    ここは、ゆいさんはどう考えます?

    なお、ゆいさんが、征服云々について言われていることは正しいです。厳密に言えばそうですね。

    ところで、ある本を読んで「目から鱗」だったのですが、イングランド王国なんでノルマンディー公国の植民地みたいなものだったというのです。ウィリアム征服王(ノルマンディー公ギョーム)の没後、ノルマンディーの本領を長子が、イングランドを次子が継いでいるのはその例証だと。

    歴代のイングランド王は、のちのアンジュー家(プランダジネット家)も含めて、フランス語を話し、フランス人の意識を持っていたとも。ヘンリはアンリ、リチャードはリシャール、ジョンはジャンと自らの名を認識していたらしい。

    トピ内ID:0872910789

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    ノルマン人支配のイギリス

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    魔女おばさん
    英文学の授業では、ノルマン人侵攻以後、SVO語順が固定化され、格変化によって単語の機能を示す必要がなくなった、というようなことを習った記憶がぼんやりあります。

    古英語は、ドイツ語に近いものがありますね。
    フランス語でも、古仏語には主格ともう一つ、目的格のようなものがありましたが、その後なくなりました。
    十~十四世紀くらいが古仏語が使用されていた時期の目安ですが、この時代、イングランドはオイル語圏(フランス語はこの一派)に入れられていたと思います。

    支配身分の言語はノルマンディー公領で使われていたオイル語系の言葉だったのでしょうが、それ以外の人たちは英語を話す、二重言語状態だったのではないかという話でした。
    そういう状態で相互に意思疎通させようとすると、語順が固定化するという過程は、自然な変化だと思いますが、それを「イギリス人が英語の文法を重要視しなくなる」と表現するのは、ちょっと違う感じがします。
    あまりに図式的な捉え方だと感じます。

    トピ内ID:2946761783

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