去年10月に次男を出産しました。
妊婦健診では異常はなく、ただ逆子が直らないことぐらいで、赤ちゃんは普通の状態だと思っていました。
出産は結局、逆子のまま普通分娩で産みましたが、産声をあげず、
とりあげてお腹に乗るはずだった我が子は、すぐに医師が横の処置台で蘇生させていました。
数分後だったと思いますが、やっと泣いたのですが、体温が下がるからと、顔も見せてもらえず、別室に連れていかれました。
約2時間後、病室で赤ちゃんを待っていたところ、医師が抱いて連れてきて、仮死状態にあったこと等説明をし、
最後に「奇形があります」と言い、タオルを取った我が子の両腕は、直視することすらできないほど、悲しいものでした。
左腕は上腕は少しだけ有り、その下には指が1本。
右腕は、形はそれらしくあるものの、非常に短く肘から曲がり、さらに手首で曲がり、指は3本。うち2本は合指です。
ほとんど、手は使えないと思います。
将来起こりうる、差別的な目や心ない言葉、いじめ、悩むであろう思春期等…不安で不安で、苦しい。
悲観してはいけないと思いつつ、毎日が辛く、涙が出ます。
それに反し、次男は優しく穏やかな顔で笑い、日々成長しています。
原因は不明です。薬を飲んでいたわけでも食べ物がひどかったわけでもないと思います。
原因がわからないだけに、自分を責めきれず、次男に申し訳なくて。
都内には、全国には、どれくらい手の欠損児がいるのでしょう。
同じような障害をもっている方と連絡を取りたいです。
四肢障害の父母の会があるのは知っています。
でも、入っていないで悩んでいる方もいるのでは?とも思います。
このような子が生まれていることも、たくさんの方に知っていただき、差別や偏見をもたないようにお願いしたいです。子どもには何の罪もないのですから。
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