友人が同じようなことを言って、おもしろい映画や小説を読みまくって、気に入った映画の主人公になりきり、「○○みたいに暮らす！」と勢い込んで外国へ行きました。

結果、物語とのギャップに苦しんで挫折し、帰国しました。
人種の違い、時代の違い、物語と現実の違いは大きいです。
小説や映画になりきるようなことはおすすめできません。
できればイギリス在住者に、マナーやエチケットを学ぶ程度で行った方がいいと思います。
どの国にも良い面と悪い面がありますから、どちらかの情報に偏らない方が安全です。

他の方が良い本や映画をお勧めしてくださると思いますので、あえてマイナス面も書いているエッセイと実用書をあげさせていただきます。

「イギリス人はおかしい」（同シリーズ多数）高尾慶子
「遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス」藤原正彦
「これでもイギリスが好きですか？」林信吾

シャーロックホームズなんていかがでしょう。
ありきたりですが。。。

初めまして。
初海外長期一人旅がイギリスでした（19歳の頃、1ヶ月程度ですが・・・）。

１.「高慢と偏見」ジェーン・オースティン
小説・ドラマどちらも最高です。映画は今イチ。
ジェーン・オースティンの小説・映像作品はどれもイギリス的でお勧め。

２．「モーリス」映画
中学生の頃にこの映画を見て、「将来絶対ケンブリッジに行く
！」と固く決意しました。オックスフォードには行ってません（笑）

３．「リトル・ダンサー」映画

４．「フル・モンティ」映画

５．「トレイン・スポッティング」スコットランドですが・・・。

小説だと、アガサ・クリスティやチェスタトンなどの推理小説が好きです（ほとんど舞台はイギリス）

かなり偏ってるかも知れませんが、お時間があるようなら一度お試し下さい。
長期滞在、羨ましいです・・・。

　イタリアやフランス映画とちがい、いつもイギリスを舞台にした映画には重厚さとほの暗さを感じてをり、それがまた一つの魅力と思います。

　やはりピーターパンを下敷きにしたジョニー・デップ主演の「ネバーランド」良かったです。

　それから、定番ですが一連の「シャーロック・ホームズ」物。
　これもジョニー・デップで「フロム・ヘル」なんかも面白かったです。

　アイルランドの実話を元にした、「ヴェロニカ・ゲリン」（主演　ケイト・ブランシェット）も社会性があってお勧めです。
　「時計じかけのオレンジ」もたしかイギリスが舞台でした。
　

もっと勉強して色々な本を読んでいったほうが滞在が意味あります。

１．ジェーン・オーステインの「高慢と偏見」「センス＆センシビィリテイ」

２．Ｅ．Ｍ．フォスターの「ハワード・エンド」、「眺めの良い部屋」、「モリース」

３．カズオ・イシグロの「日の名残」

４．チャールズ・デイケンズの「Great Expectations」、「二都物語」

これらは大文学でもありますが、映画もとっても良くできてます。珠玉のお薦め品です。

まずは鉄板。
不思議の国のアリス、シャーロック・ホームズ
ミス・マープル、アーサー王、シェークスピア

映画ではこのあたり。
「リトル・ダンサー」「ブラス！」「ベッカムに恋して」「ブリジット・ジョーンズの日記」

個人的おすすめは

「バッキンガム宮殿の殺人」
メイド探偵が活躍するミステリー小説です。
（作者は英国人なのでメイドといっても萌えはありません）

「ウォレスとグルミット」シリーズ
クレイアニメです。舞台が英国かどうかは？ですが制作会社は英国、
主人公は一応英国紳士。紅茶とチーズは欠かしません。

「エマ」
ビクトリア朝を舞台とした正統派メイド漫画。
その時代の生活が感じられると思います。

ロンドンだったら「マイフェアレディ」「ノッティングヒルの恋人」「エリザベス」なんかどうでしょう。

イングランドの田舎だったら「高慢と偏見」を始めとするジェーン・オースティンの作品。映像化も随分とされてますよね。時代設定が少々古いので、ゆっくりと進むストーリーに好みが分かれるかもしれませんが(^^;
数年前に映画になった「ミス・ポター」はピーターラビットの生みの親をモデルにしています。そういう意味では「ピーターラビット」やA.A.ミルンの「くまのプーさん」もイギリス児童文学でしたね。

スコットランドでしたらなんといっても「ブレイブハート」。ハイランドの風景も見応えがあります(^^

他にもコナン・ドイルのシャーロック・ホームズにアガサ・クリスティのポアロやミス・マープルも、小説とテレビシリーズどちらも面白いですよ！

長期でイギリスに滞在だなんて羨ましいです。私は旅行でしか行った事がありませんが、素敵なところでした。

イギリスが舞台の映画で面白かったものを挙げてみます。

・シャーロックホームズ
現在公開中の映画ですが、ロンドンが舞台です。謎解きがメインですが当時のロンドンの街並みも見所です。

・マッチポイント
ウディアレン監督の作品で、こちらもロンドンが舞台。イギリスの上流階級の暮らしぶりが興味深かったです。

・エリザベス、エリザベスゴールデンエイジ
エリザベス1世の映画でケイトブランシェット主演です。衣装もセットも豪華で、歴史に多少なりとも興味があればとても面白いと思います。

・恋に落ちたシェイクスピア
これはとても有名なので観たことがあるかもしれませんが、私の好きな映画です。豪華絢爛。

・その他、ハリーポッター、ブリジットジョーンズ、ラブアクチュアリーなどなど。ピーターパンの実写版もあります。

私は現代のイギリスを描いたものより歴史もののほうが好きなのですが、イギリスは当時の建物がたくさん残っているところも魅力です。
楽しんできてくださいね！

たまたま今読んでいる恋愛小説です。

丁度、ヒースクリフが復讐の為、主人の家に戻ってきて放蕩三昧している所を読んでいます。

ちょっと表現が乱暴ですが、ソコソコ面白いですよ、

不思議の国のアリス
くまのぷー
シャーロックホームズ
ハリーポッター

あたりが定番でしょうか。
旅行ガイドブックにも上記を訪ねる場所等詳しく出ています。


あと比較的読みやすいところだと
アガサクリスティ（著者）のシリーズ
ロアルド・ダール（著者）のシリーズ

日本でもたくさん日本語訳の本があるので入手しやすいと思います。