昨日、ショッピングセンターでのこと。子供を乗せたカートを押したママが、40代後半~50代前半と見られる男性にぶつかってしまっていました。カートママはすみませんと即座に謝っていました。ところが男性は「はあ!?おまえはどこ見て歩いてるんだ?!頭がおかしいんじゃないか?病院行って診て貰え!子供育てるんだから常識ぐらい持て!」などと怒鳴り散らしていました。カートママは最初は平謝りしていましたが、最後には呆れ顔をしていました。私を含め、周囲も呆れ顔。
同じく昨日、駅でのこと。電車の遅延で困っていたのか、50代後半くらいの男性が「時間に遅れる!どうしてくれるんだ!」と駅窓口の係員に怒鳴っていました。電車の中で急病人が出たための20分程の遅延でしたが、係員の方は誠心誠意お詫びしていました。しかし男性客はどんどんエスカレートしていく一方で、最後には単なるクレーマーのように周囲から見られていました。
このように、相手の人が平謝りしているのに、それでも怒鳴り散らしている人がたまにいます。痛かった、困っている、という気持ちはわかります。しかし感情を抑えられずに相手にぶつけても、決して良い結果を招いていない事に気づいていません。その現場を見ていると、怒鳴った人もスッキリしたようには見えません。怒鳴られた方は最初は平謝りしていても、最後には適当にあしらっている事が多いです。本来は被害者の立場なのに、単なるおかしな人として処理されてしまっているのです。怒鳴られている方が加害者的立場(というと語弊がありますが)なのに、同情されてることもしばしば。
何故なのでしょう。どうして怒鳴るのでしょう。女性にもいるのかもしれませんが、年齢を問わず男性が多い気がします。カートがぶつかったら「すみません」以上の何が必要なのでしょう。電車が遅れたことで怒鳴って何になるのでしょう。迷惑ですし理解に苦しみます。
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