娘が肢体不自由の特別支援学校をこの春、卒業した者です。
就職を望んでいることを教師に話す事が出来ないでいるという
お悩みなのでしょうか？
学校からは進路についての個別の調査はありませんでしたか？

息子さんの実態は分かりませんが、残念ながら特別支援枠
の属する子供さんの場合は、就業に就くことの出来る人は
ほんの一握りのはずです。
今の時代、健常の人間ですから就職難の状態ですし、障害者枠
の就業先も知的能力には殆ど問題のないようなタイプの
障害者に限る傾向はあるようですよ。

学校からの評価というのは、子供さんの能力を客観的に見た
ものだと思いますし、それが社会に出てからの息子さんの評価と
ほぼ同じと受け止めた方が良いかと思います。

新学期ですし、おそらく近いうちに個別指導計画についての面談
等が学校側と保護者、子供本人の間ではあるのでは？
その際に思い切って「就業に就くことを考えたい」と話してみて
は如何でしょうか。

でも、息子さんの実態をもっと親が受け止め、息子さんの将来を
見極めることが一番大切なはずですよ。

昨年度いっぱいで退職しましたが、特別支援学校に勤務しておりました。
お子さんの様子や学校の様子はわかりませんが、担任にはなんでも相談なさるといいと思います。
保護者の方の考えと担任の意見はちがうかもしれませんが、連携を図るためにも、なんでも言って頂けたほうが、担任のほうもありがたいと思います。
一緒に、お子さんにとって何がベストなのか、考えてみるチャンスですよ。

息子が特別支援校高等部3年です。
息子の学校では、1年のうちから作業所希望か就職希望か何回も調査があり2年生や3年生では、作業所や職場に実習に行きます。
息子は作業所希望ですが、こちらの地区では希望の就職先に実習へ行く事が多いので、就職となれば「学校からの評価」よりも実習先の評価の方が重要になるのではないかと思います。
このご時世、実習といえどなかなか受け入れ企業が見つからず就職希望の方は先生も保護者も苦労されているみたいです。
卒業後すぐに就職しなくても、障害者就労支援センターに登録したり、作業所などで就労訓練をしながら企業を探していく方もいるようです。
ご質問の件ですが、学校の先生は家庭以外の集団の中のいるお子さんの様子を客観的に見ていると思うのですが、希望や疑問があればどんどん先生に話して良いと思います。
学校側との意見の食い違いもあるかもしれませんが、保護者が先生とうまくコミュニケーションをとってお互い協力しながらいった方が良いと思います。

二度目の書き込みです。
親御さんであるトピ主さんの希望の前に息子さん本人は
進路について、どのような希望を持たれているのでしょうか？
親が子供の背中を押してあげる事も大切ですが、まずは子供の
意志を尊重してあげるべきだと思います。

最終的には就職とのことですので、取りあえずは就労支援枠での
作業所や更生施設への通所等を視野に入れているということ
なのでしょうか？
そうであるならば、少しでも早く、そのような施設への
進路希望を教師にも伝えるべきですし、作業所などの施設ですら
今は定員一杯で、なかなか希望通りの場所には行けない現状も
知っておくべきだと思いますよ。

正直、今の時期に本人、保護者、教師の三者の認識が食い違っている
というのはキツイと思います。
特別支援学校の場合は教師と保護者間のコミュニケーションは密に
とることが大切だと思いますし、一学年のうちから、もっと
教師とも腹を割って話をしておくべきだったと思いますよ。