我が家の犬は、17歳だいぶ前から心臓も悪く目も殆ど見えません。
最近はやせてきて,食も細く、また後ろ足もだいぶ弱って立つのもやっとですが、トイレも自分で歩いて行くしヨロヨロでも必ず食事はたって食べています
一月ほど前トイレに外に行った時、玄関の段差で転び驚いたショックで、意識がなくなってしまいました。全身から力が抜けて、お漏らしをして、目は開いていたのですが焦点は合いません。しばらくして脱糞してしまったので、あわてて心臓をさすり、口元に水を含ませたら、ゆっくり意識を戻し体もしっかりして、何事もなかったみたいにもとに戻り食事も口にしてほっとしました。
先日、夫は友達にその時の話をしたら、その方は「助けてしまったのか。いざという時どう行動するか決めておくのは大事なのだよ」とおっしゃったそうです。
思っても見なかったことでしたが、言われてみればあの時逝かせてやるという選択もあったのだなとおもいました。
犬は、日に日に食べるものが少なくお別れの時期が近づいている様子で、一生懸命お世話しているのですが、その言葉を聞いてしまったら、食べたものが収まらず吐いたり下痢したりでだるそうにして弱っていく犬をみてると、あの時旅立たせてやればよかったのではないかと、しきりに思い申し訳なく思ってしまいます。
近づく現実を受け止めきれないのでしょう。事あるごとに、あの時…と思う弱い私です。なんとか犬に不安を与えず最後までお世話したいのですが、気持ちの持ち方をお教えください。
トピ内ID:1104342733