こんにちは。昨夜、母とひと悶着やってしまいました。なに気なく久しぶりに連絡した友達が結婚して家庭を持っているらしいと話すと、
やっぱりみんな結婚してる、でも自分の娘二人(私と妹)とも40代で独身で将来が心配でしかたない、という話になりました。さんざん聞かされていることなので、はじめは適当に返事をしていたのですが、もういい加減聞くのが嫌になりました。
「実は私、お母さんのことが恥ずかしくてしょうがなかった。世間体を気にするくせに、自分はみっともない言動をして、私は家に友達を連れて来る気持ちになれなかった。そんなだから、もし結婚することになったら、相手をあなたに会わせて恥かくだろうって思ってた。ホント、恥ずかしかった。妹も似たようなことを言ってたことがある」と言ってしまいました。
とかくズケズケものを言う私ですが、これは若い頃から持っていた気持ちで、ハッキリ言ったことはありませんでした。理由は言ったところで聞く相手じゃないと思っていたし、ちょっと言ったことはあったけど、まったくもって感じてなかったから、やっぱりダメだと思っていたからです。
母は「ショックだ」と言いましたが、とかく「良かれと思ってやってきたのにこんな仕打ちって」節(ぶし)が好きな現実逃避型だから、どこまでこたえたかはわかりません。「〇〇さんの母親なんか、私よりみっともないと思うけど」とか、またかって感じ。
母には感謝することたくさんありますし、親の恩を考えると、ひどいことを言ったとは思います。でも、ずっと言わなかった気持ちをブチまけてある種の開放感があったのも事実だし、反面で母に対する罪の意識もあります。(この相反するものが、母子関係で厄介な典型例ですね)いい歳になっても、母親を上手くあしらえない自分がほとほと嫌になります。(続く)
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